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吉祥寺「にじ画廊」でmakomoさん個展 画廊20周年記念パーティーも

makomoさんが手がける作品「グイグイイルカ」

makomoさんが手がける作品「グイグイイルカ」

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 イラストレーター・makomo(マコモ)さんの個展「makomo show 『うれしい絵』」が7月6日から、吉祥寺のギャラリー「にじ画廊」(武蔵野市吉祥寺本町2)で開催される。

makomoさんの作品「ボヤボヤ」

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 大阪生まれ・在住のmakomoさんは「ニヤニヤできる『ちょっとだけおもしろい』」絵と文で、雑誌や書籍、ウェブなどを舞台に活動するほか、個展で作品を発表する。

 今回の個展についてmakomoさんは「にじ画廊さんとは2008(平成20)年ごろから、もう15年くらいの付き合いになる。2010(平成22)年から約3年ごとに個展を開いてきたが、毎回本当に自由にさせてもらってありがたく思う」と話す。

 「見るとなんとなくうれしい気持ち」になる絵画作品を展示する。2階には大きな作品3点と小さな作品10点ほどを並べる。1階ギャラリーには「おもしろグッズ」と題し、「おもしろ絵本」のほか、Tシャツ、タンクトップ、バッグ、手拭い、ステッカーなどを並べる予定。

 8日17時~20時に、同画廊20周年に合わせて、記念の「豆豆パーティ」も開き、来場者に豆を振る舞う。「おいしい豆を、来てくれた皆さんに食べてもらいたいと企画した。20年誠実に続けてこられたにじ画廊さんとその周りの人が、今後もまめまめしく生きられるようにという思いも込めた」とmakomoさん。

 16日12時~15時に、makomoさんが「自分が食べたかったのでお願いした」という、料理家・山本千織さんが作る「チオベンのお弁当販売会」も行う。テイクアウトのほか会場でも食べられる。弁当は、肉・魚のおかず、春巻き、副菜が入った小ぶりの弁当(1,100円)と、メインの肉、魚、クリームコロッケに副菜を合わせた弁当(1,650円)の2種を用意。7月1日12時から電話とメールで予約を受け付ける。予約は7月3日20時まで(定数に達し次第締め切り)。

 makomoさんは「20周年記念の展示に指名してもらい本当にうれしい。もっと人気があって、もっと人が呼べる作家さんもいたと思うが、自分を選んでくれた画廊の気概を心に深く留めると共に、ちゃんと面白いものを作ろうと奮い立っている」と意気込みを見せる。

 開催時間は12時~20時(最終日は18時まで)。入場無料。7月18日まで。

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