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吉祥寺のバーガー店「ウェイキーウェイキー」が2周年 キッズバーガーも

末広通りに面したビルの2階にあるハンバーガー専門店「WAKIE WAKIE」の外観

末広通りに面したビルの2階にあるハンバーガー専門店「WAKIE WAKIE」の外観

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 吉祥寺の末広通り入り口のビル2階でグルメハンバーガーとホットドッグを提供する専門店「burger kitchen WAKIE WAKIE(バーガーキッチンウェイキーウェイキー)」(武蔵野市吉祥寺南町2、TEL 0422-24-8333)が10月2日、2周年を迎えた。

10月のバーガー「塩キャラメル薩摩芋バーガー」。レシピは月ごとに変わる

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 同店は2014(平成26)年7月、新宿御苑にオープンしたグルメハンバーガーとサンドイッチを提供する「burger kitchen CHATTY CHATTY(バーガーキッチン・チャッティチャッティ)の姉妹店で、2018(平成30)年にオープン。宇川賢二さんが代表で、両店の店主を務める。店名には宇川さんが好んで聞くレゲエの曲の中から、「Soul Brothers」のSkaナンバーのタイトルを付けた。赤ちゃん言葉で「起きて!起きて!」という意味。

 約56平方メートルの店内は「お客さまに日常と違う異空間を味わっていただきたい」とインテリアにもこだわり、アメリカのアンティーク照明や家具を配した。席は24席で、窓側のスペースにはカウンター6席、奥にはベンチ席などを用意する。

 ハンバーガーにはオーストラリア産の牛肉を超極粗にひいたパティを使う。ボロボロにならないようレピネット(豚の網脂)を巻き、牛のうま味を閉じ込めた。バンズは「甘くてもっちり白い」ホワイトで、鈴木ベーカリー(板橋区)のオーダーメード。

 メニューはビーフパストラミとザワークラウト、モッツァレラチーズを合わせたニューヨーク発祥のルーベンサンドをハンバーガーにアレンジしたルーベンバーガー(1,500円)、10月限定の芋けんぴと黒ゴマをトッピングした「塩キャラメル薩摩芋バーガ(1,300円)など。外国人客からの要望もあり、「肉無し」も用意する。テークアウトはハンバーガー(フレンチフライ付き1,000円)など。

 小さいサイズへの要望を受けて、「キッズバーガー」(980円)の販売を9月20日に始めた。細かくひいたパティを使い、フレンチフライとドリンク、ミニプリンのセットで提供する。

 ドリンクは、コカコーラ(300円)、自家製レモネード(450円)、自家製レモンスカッシュ(480円)、生ビール(500円)など。「ハンバーガーには定番セット」のミルクシェイクは、ストロベリー、マンゴー(以上600円)、メープルナッツ(650円)など(価格は全て税別)。

 店のほとんどのメニューはオープン当初からテークアウトにも対応。3月末からの自粛要請で時短営業を強いられる中、4月に「Uber EATS」を導入したところ、「店の宣伝になり、8月には過去最高の売り上げになった」と宇川さん。

 「井の頭公園も近く、吉祥寺駅から徒歩2分の好立地だが、2階なのでお客さまに気付かれにくく、店内が見えないから入りづらいという声を聞く。1階にインパクトのある看板を置いているので、見かけたらぜひ階段を上ってきてほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~22時。月曜定休(月曜が祝日の場合は翌日定休)。コロナの影響により当面のこの時間となる。

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