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吉祥寺にキッチン用品店「フライパン」 リサイクルの業務用厨房用品の販売も

吉祥寺ダイヤ街South zoneの角地で営業する「フライパン」の店頭

吉祥寺ダイヤ街South zoneの角地で営業する「フライパン」の店頭

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 フライパンを中心にキッチン雑貨のアウトレット商品などを販売する「フライパン」(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-27-5097)が吉祥寺ダイヤ街South zone沿いの角地にオープンして、11月15日で1カ月がたった。

店内にそろえたいろいろなサイズや種類のフライパン

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 経営は、吉祥寺のハモニカ横町で「ハモニカキッチン」「カフェ モスクワ」など複数の飲食店や中道通り沿いで自転車や中古の陶器などを販売する「VIC3号店」を展開する「ビデオインフォメーションセンター」(吉祥寺本町1)。

 吉祥寺パルコ6階で8月まで営業していた輸入キッチン雑貨など販売する「VICスモール」が移転し、ラインアップをキッチン用品のフライパンに特化してリニューアルオープンした同店。店長の辻麻衣子さんは「吉祥寺で移転先を探していたところ、路面店の空きが見つかったので決めた」と話す。

 店舗面積は約90平方メートル。店内には定番の商品と「売り切れたら終わり。次に来店したときにはないこともある」というアウトレット商品を並べる。フライパンは鉄製やガス専用、中華鍋、プロが使う業務用、小さいサイズなど100種以上、1,000個以上をそろえる。他にキッチン小物、食器、カトラリー、リサイクルの業務用厨房用品などを用意。「お客さまは一般がほとんどだが、業務用の商品が欲しい場合、合羽橋まで行かなくても手に入る品ぞろえをしている」と辻さん。

 2階では中古、新品のミリタリーアイテムを販売。パンツやジャケットやベストなどの衣料、バッグ、靴、小物などを並べる。他に骨董(こっとう)品や古い家具、旧ソ連やチェコなどのピンバッジや紋章などのアクセサリー、ラジオ、こけし、食器、グラス、動物の置物など。「世界観が異なるワンターランド的な空間が広がっているので、古着好きな若い人にぜひ見てほしい」と辻さん。

 「他では売っていないものが多いので、見ていて楽しい店。『吉祥寺でキッチン用品を買うならここ』と言われる店にしていきたい。商店街のメイン通りに移転したので、買い物のついでに気軽にフラッと寄ってもらえたら」と呼びかける。

 営業時間は11時~20時。

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