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吉祥寺で初の「むさしの創業フォーラム」 創業者プレゼンや交流会も

初めての開催となる「むさしの創業フォーラム」のパンフレットを手にする主催のマネジメントブレーン、姫野裕基社長

初めての開催となる「むさしの創業フォーラム」のパンフレットを手にする主催のマネジメントブレーン、姫野裕基社長

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 武蔵野市内での創業者を応援し活性化するとともビジネス創造や仲間づくりの場を提供するイベント「第1回むさしの創業フォーラム」が12月3日、武蔵野商工会議所(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-3631)4Fゼロワンホールで開催される。

「むさしの創業フォーラム」第2部会場「blue cherry」の外観 交流会は3階で行う

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 主催は、吉祥寺での創業や起業家支援事業を展開するマネジメントブレーン(吉祥寺本町2)。

 第1部の「創業者のプレゼンとプチ交流タイム」では、武蔵野商工会議所の高橋勇会頭などがあいさつ。同社が発行するA5冊子「創業事例集」(2023年版)に掲載された創業間もない起業家10人の「創業者コラム」から、ネイルサロン、農業女子、すし店、洋菓子店、専門雑貨店、美容室、脱毛サロンを経営する7人と、2022年掲載の3人が、事業内容などを1人15分ほどプレゼンテーションする。

 「創業事例集」の第1号は2016(平成28)年で1,000部を発行。8号目となる今年は部数を2,000部に増やした。「創業者を地域住民に広く知らせることや、創業者にはこの街で起業して良かったと感じてほしいと発行を続けてきた」と同社社長の姫野裕基さん。創業者を応援する企業も掲載する。

 姫野さんは「昨年、創業事例集の発刊と出版記念パーティーを合わせた交流会を開催したところ、コロナ禍明けで40人ほどが集まり盛り上がった。リアルの場が求められていると感じ、創業者と地域経営者の交流・発展の機会を設けたいと内容をブラッシュアップして開催にこぎ着けた」と開催の経緯を話す。

 会場を変えてダイニングバー「blue cherry」(吉祥寺本町2)で開く第2部は、飲食を交えながらの「創業応援交流会」となる。「志が近い参加者が集まり、距離感を縮めて盛り上がることで、創業への思いをつなぐことができたら。地域交流の輪を広げることは、産業振興にもつながる」と姫野さん。

 「創業したばかりの人や数年たつ人が一堂に会する同窓会みたいな場になる。これから創業を考える人や武蔵野地域を盛り上げたい人にも来てもらえたら」と参加を呼びかける。

 開催時間は、第1部=14時~17時25分(無料)、第2部=18時~19時30分(会費4,000円、軽食&フリードリンク)。定員は、第1部=70人、第2部=50人。

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