武蔵野市は、むさしの環境フェスタをリアルとオンラインのハイブリッドで開催する。市民(団体)・事業者・行政が協力しながら開催する環境イベント。今年で14回目。 　

むさしの環境フェスタ　市内3会場でポップアップイベントとオンライン開催

　今回は、市内3カ所を会場として、ポップアップイベントを行う。吉祥寺エリアでは、11月22日にコピス吉祥寺ふれあいデッキ、武蔵境エリアでは、12月12日に武蔵境駅nonowaテラス、三鷹エリアでは、3月5日にむさしのエコreゾートで行う。開場は、10時～17時。

　同イベントでは、今日のエコ運を占う「エコの実くじ」コーナーを設け、参加者に「エコの実隊員カード」を進呈。カードに書かれたミッションをクリアしてむさしのエコreゾートに持っていくと、景品と交換。インターネットラジオ「エコの実放送局」の収録を、吉祥寺エリア会場では「無印良品吉祥寺店」をゲストに迎えて行う。
　「あなたの捨てられないものなんですか？」と題して「#捨てられない」に寄せられたSNS投稿を解説付きで紹介したり、 身近な環境tips「エコころがけ」を展示。

　オンライン開催は、「むさしの環境フェスタ」ホームページで行われ、市内の小学生から高校生のyouth記者が環境問題に取り組む団体や企業に取材した記事を読めたり、市内の環境に関する各団体の取り組みを紹介している動画等を見ることができる。

　担当の神村さんは、「体験型イベントを通して、市民のみなさんに、環境について楽しみながら学び、一緒に考えていけたら。このイベントをきっかけに、環境に配慮した取り組みがつながり、広がっていくことを目指したい」と意気込む。

　オンラインは年内いっぱい開催予定。ポップアップギャラリーは、展示のみのイベントも実施予定で12月13日に武蔵境エリアすきっぷ通りで行う。他のエリアでも開催予定。詳細はホームページで。イベントに関する問い合わせはむさしのエコreゾート(武蔵野市緑町3、0422-60-1945)まで。