吉祥寺駅公園口・末広通り沿いに9月1日、つけ鴨うどんを提供する「鴨錦（かもきん）吉祥寺店」（武蔵野市吉祥寺南町2、TEL 0422-43-1527）がオープンした。

いりこやレモンが入ったつけ汁（関連画像）

　大阪市浪速区にある「つけ鴨うどん 鴨錦」が本店。大阪で5店舗を展開し、東日本には初の出店となる。

　店舗面積は20坪で、カウンター18席を用意。太めでコシがあるうどんに、カモのモモ肉のスライス・だしいりこ・きざみ白ネギ・皮をとったスライスレモンが入った濃厚なつけ汁の「つけ鴨うどん」を提供する。うどんを食べきった後には、残ったつけ汁にしょうが湯を足してスープとして飲むことも。カモ肉独特の臭みが出ないよう生育段階の飼料にもこだわり、脂肪の多いカモをさっぱりと食べられるようスライスし、鮮度にもこだわった。

　メニューの「つけ鴨うどん」は、「小＝麺1玉（220グラム）」（680円）、「並＝2玉」（780円）、「大＝3玉」（880円）の3タイプから麺の量を選び、「冷」または「温」を選択。ほかには、うどん替え玉（150円）、野菜増し（100円）、あぶり鴨（200円）、卵（3個まで100円）、温泉卵（100円）、ご飯（150円）、おにぎり（100円）を提供する。

　「ラーメンもいいが、うどんは胸焼けもしないし、ラーメンに比べて塩分も少なくてヘルシー。カモ肉には血中コレステロールを低下させる働きや、ビタミンB1も多く含まれている。ぜひ試してほしい」と同店のスタッフ。

　営業時間は11時30分～23時30分。