吉祥寺のギャラリーで「くらしの器展」-器作家夫婦が新作100点発表

温かい雰囲気の陶磁器が展示される「SHINYA+MIHOKO くらしの器展VII」

温かい雰囲気の陶磁器が展示される「SHINYA+MIHOKO くらしの器展VII」

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 吉祥寺の画廊「リベストギャラリー創」(武蔵野市吉祥寺東町1、TEL 0422-22-6615)は4月1日より、加藤眞也さんと美穂子さんによる「SHINYA+MIHOKO くらしの器展VII」を開催する。

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 眞也さんと美穂子さんは、夫婦で制作を手がける器作家。粘土や石こうで作った作品の原型から石こう型を作り、そこに粘土を水に溶かした「でいしょう」を流し込み一つひとつ手作業で成形する。その素地に染付や色絵を施した陶磁器の食器や花器、照明などを制作している。

 今回は普段使いの器を中心に新作80~100点を発表。眞也さんが照明器具を主に手がけ、美穂子さんが食器や花器、磁器のアクセサリーを作る。同ギャラリーで毎年展示を行っており、今年で7回目。

 2人の作品について、同ギャラリーの小形さんは「磁器なのに温かい雰囲気がある。器は和にも洋にもあうシンプルなデザインで使いやすい」と話す。「常連さんは家庭を持った主婦が多い。ゆとりができてきて、好きなもので食卓を飾りたい方から人気」とも。

 営業時間は12時~18時(最終日は16時まで)。4月7日まで。

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