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「吉祥寺音楽祭」に呼称戻し 街の祭りとして新たに開催へ

以前の音楽祭の様子

以前の音楽祭の様子

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 吉祥寺音楽祭が5月3日・4日・5日、吉祥寺全域で開催される。主催は吉祥寺活性化協議会と 吉祥寺音楽祭実行委員会。

新たなロゴデザイン

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 同祭は1986(昭和61)年、街の活性化を目指し地元有志が始めた「吉祥寺音楽祭」が始まり。2021年には「キチオン」として、ロゴマークとウェブサイトを刷新。毎年ゴールデンウイークに、さまざまなジャンルの音楽イベントを展開してきた。

 2024年は再び「吉祥寺音楽祭」に名称を戻し、「今を生きよう 古きを忘れるな 新しいものを生み出せ」のメッセージと共に「祭り」のコンセプトを重視し、従来の北口駅前広場特設会場以外にも、各商店街通り(平和通り、元町通り、サンロード、井の頭公園通り、ペニーレーン通り、公園通り=5月3日のみ)にそれぞれ設けたストリートステージで演奏を予定する。

 キービジュアルは、アートディレクター、ビジュアルアーティストの村田実莉さんが担当。象の花子をベースに制作する。

 期間中、音楽イベント以外にも、吉祥寺商店街の約50カ所ほどの場所で、複数のマーケットなどを開催。飲食店では、期間中にフードとドリンクのセットなどを楽しめる街回遊型フードチケット(3枚つづり、3,000円)も販売予定。

 実行委員会の三次耕平委員長は「今までは音楽に特化した形だったが、いろいろな人に楽しんでほしいという思いから、今回の形での開催となった。街に音楽シーンが現れる新たな祭りになると思う」と話す。「久しぶりに吉祥寺に来る人や、来たことがない人がゴールデンウイークの選択肢の一つとして吉祥寺音楽祭を通じて街を楽しんでもらえたら」と期待を込める。

 開催時間は11時30分~22時。

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