にじ画廊で銅版画と陶のコラボ展覧会-「ただいま いってきます」

銅版画と陶による異色のコラボ展示会「ただいま いってきます」の展示品

銅版画と陶による異色のコラボ展示会「ただいま いってきます」の展示品

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 吉祥寺のギャラリー、にじ画廊(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-21-2177)は8月16日(木)より、銅版画家と陶芸家のコラボレーション展覧会「ただいま いってきます」を開催する。

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 銅版画は銅の板に工具や腐食液によって溝を彫り刷り上げる平面作品で、陶は粘土を形作り焼き上げる立体作品。表現方法の違う2人の作家が1つのテーマを挙げ、同じ空間で作品を展示する。

 銅版画家の千葉さなえさんと陶芸家の小野寺晶子さんは共に岩手大学出身。千葉さんは地元岩手で絵本、イラストレーションなどを含む制作を続けている。小野寺さんは岩手での活動後、多治見市陶磁器意匠研究所(岐阜県)に籍を移し制作を続けている。

 東京で初めての作品発表となる同展について、千葉さんは「家のように帰る所、帰りたい所、そんな空気を描きたいと同展のタイトルを決めた。私たち自身が原点に戻りたいという思いも込めながら作品を作った」と話す。小野寺さんは「同展を通じてさまざまな方々と話す機会になれば」と意欲を見せている。

 開催時間は12時~20時(最終日のみ16時30分まで)。21日まで。

にじ画廊

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