「キャンドルナイトハートフルストリート」の点灯式が11月23日、吉祥寺西公園（住所）で開催された。主催は中道通り商店会。

吉祥寺西公園で「キャンドルナイトハートフルストリート」点灯式　5年ぶり

　同イベントは2016年に始まり、今年で8回目。テーマは、「希望の灯（あか）りの灯（とも）る場所がある。灯りをまもる、ひとがいる」。

　日中には、会員店が出店してマルシェやワークショップを行い、点灯式は16時に始まった。「ネバーランド吉祥寺（親子ゴスペル）」を皮切りに、「RB-SOULキッズダンス」の子どもたちがサンタの衣装でダンスや、「ゴスペルクワイア　LOVAS（ラバス）」「MASUMI WITHギター原田上総」によるジャズライブに続き、バイオリン奏者、永澤朋恵さんの演奏で幕を閉じた。点灯式終了後は、一夜限りで園内にディスプレーされた約450個のLEDキャンドルが点灯した。

　同商店会の坂井健司会長は「『冬の新たな風物詩となるようなイベントをしたい』という思いから始まった」と話す。「コロナ禍や天候により5年ぶりの開催となった点灯式だったが、天候にも恵まれ多くのお客さまに来ていただいた。中道通りにお越しの際は、個性豊かな店のキャンドディスプレーも楽しんでいただけたら」と参加を呼びかける。

　毎日日没後、中道通りの会員各店でLEDキャンドルが点灯する。1月31日まで。