吉祥寺経済新聞の2022年、年間PV(ページビュー)ランキング1位に輝いた記事は、「武蔵境駅前で『中央線ビールフェスティバル』 3年ぶりに開催へ」だった。
武蔵境で15ブルワリーが参加して行う、中央線沿線のクラフトビール文化を楽しむイベントを紹介した記事。2位には「台湾老劉胡椒餅(ロウリュウフージャオピン)吉祥寺店」、3位には「ポケットTシャツの専門店」の記事が続いた。
ランキングは今年1月1日から12月15日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 武蔵境駅前で「中央線ビールフェスティバル」 3年ぶりに開催へ(7/11)
2. 吉祥寺に台湾グルメ「胡椒餅」専門店 専用窯で焼きたて販売(11/25)
3. 吉祥寺にポケットTシャツの専門店 合わせる「七つ道具」も販売(4/22)
4. 武蔵野市が「旧赤星鉄馬邸」一般公開 市が取得後初、保存活用に向け(10/31)
5. 吉祥寺に香港発の麺店「タムジャイ サムゴー ミーシェン」 国内2号店(5/19)
6. 吉祥寺に「ヨキヒ吉祥寺」 来年4月開業、日常使いできる施設目指す(9/26)
7. 吉祥寺の「キラリナ京王」に台湾カステラ専門店「名東」 日本1号店(6/14)
8. 吉祥寺の喫茶店「アンデルセン」 昭和から令和への流れを見つめ半世紀(11/30)
9. 吉祥寺の「ゼノンサカバ・カフェゼノン」にテント ディナー食べ放題企画も(1/21)
10. 武蔵境と東小金井で「中央線パンまつり」 沿線のパン店集結、スタンプラリーも(11/9)
台湾のB級グルメ「胡椒餅」(2位)、国内2号店となった香港のヌードルレストラン「譚仔三哥(タムジャイ サムゴー)吉祥寺店」(5位)、日本1号店として出店した台湾カステラ専門店「名東(めいとう)」(7位)など、海外からの新規飲食店出店が注目を集める結果となった。1934(昭和9)年に完成した建築家アントニン・レーモンド設計の「旧赤星鉄馬邸」の一般公開(4位)や、1972(昭和47)年にオープンした粗びきネルドリップ方式のコーヒーを提供する「喫茶アンデルセン」(8位)を紹介する記事も上位へランクインした。
11位以下も、精肉店を併設した肉料理専門店「かまど焼 NIKUYOROZU」のオープン(11位)、14周年を迎えた総菜店「長男堂」(12位)、店主自ら発掘した作リ手の商品を届ける「吉祥寺千恵蔵さん」(14位)など飲食にまつわる記事が並んだ。全国のご当地アイスを集めたアイスクリーム万博「あいぱく」(13位)、ビールの祭典「オクトーバーフェスト」(15位)、吉祥寺にゆかりある20店が集結した「キチジョージえんにち」(16位)が並ぶなど、コロナ禍でさまざまな対策を取りながら行ったリアルイベントへの関心の高さもうかがえた。
来年も進化を続ける広域吉祥寺圏のニュースをいち早く伝えていきたい。