吉祥寺の中道通り商店街（武蔵野市本町2）の店先に現在、LEDキャンドルがともされている。主催は中道通り商店会。

　点灯に先立ち、吉祥寺西公園（武蔵野市吉祥寺本町3）で11月23日、公園にディスプレーした280本のキャンドルに明かりを入れる点灯式が行われた。天候の影響でオープニングライブは一部中止になったが、ゴスペルとキッズダンスが行われ、16時30分に点灯。一夜限りで19時に消灯した。

　その後、「中道通りキャンドルナイトハートフルストリート」としてそれぞれの店に分けて置かれたキャンドルに明かりがともされた。キャンドルは計400本で、店の広さに応じて10本を上限に同会が貸し出した。設置した店は思い思いの工夫を凝らして飾っている。

　今年は2回目となるが、昨年はクリスマスまでの点灯だった。同商店会の坂井健司会長は「昨年が初めての試みだったので手応えが見えなかったが、反響もあったので今年は日が早く落ちる1月まで点灯しようと決めた」と話す。キャンドルを置くのも昨年より広い範囲となる「吉祥寺本町二郵便局」から西側の店とした。

　期間中、キャンドルがともる中道通りの風景を撮った写真を競うフォトコンテストも実施する。応募はインスタグラムで「nakamichi-st」をフォローし、「#中道通りフォトコンテスト」を付けて写真をアップする。優秀作品には賞品を用意。審査と発表は2018年2月を予定。

　キャンドルの点灯は16時～20時。2018年1月31日まで。