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吉祥寺で「フェーヴの世界展」-カフェスペースでガロット・デ・ロワも

「フェーヴの世界展4

「フェーヴの世界展4

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 吉祥寺のセレクトショップ「escalier.C(エスカリエ・セー)」(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-1171)で4月20日~22日、「フェーヴの世界展4」が開催される。

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 フェーブとは、フランスの伝統菓子「ガレット・デ・ロワ」の中に入っている小さな陶磁器製の焼き物のこと。切り分けた「ガレット・デ・ロワ」の中からフェーブが出てきた人は、紙の王冠をかぶり王様として祝福される。キリスト教、お菓子、動物、雑貨など多彩なモチーフがあり、第一次大戦が始まる1914年以前のフェーブは、高額で取引されるコレクターズアイテムにもなっている。

 フェーブコレクターで、「フェーヴ お菓子の中の小さな幸福」(二見書房)の著書もある磯貝佳江さんによる同展は、今年で4回目。展示総数も「数え方が難しいが、抽象的に数千個としか言いようがない」というほどの充実ぶり。有名店のオリジナルや職人のフェーブ、フェーブを使ったアクセサリーに加え、日本人作家の作品も展示・販売する。

参加する作家は、北原裕子さん、ハコリエさん、竹内美咲さん(以上、フェーブ)、waterblueさん、 mica TAKEOさん(以上、アクセサリー)、milky popさん(お菓子作家)、 Naoさん(フレンチキーホルダー)。価格帯は1個100円~1万円。

 会期中、同店のカフェスペースで吉祥寺の洋菓子店「patissurie A.K Labo」のガレット・デ・ロワも提供する。18センチのガレット(フェーブ入り、3日間で限定4個)は1カット420円。1人用のガレット(1日8個限定)は1個525円。

 開催時間は、20日=11時~19時30分、21日・22日=正午~19時30分。

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