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吉祥寺「小匙舎+みずたま雑貨店」で手仕事「リトアニア雑貨」特集

前回の「リトアニア展」の様子

前回の「リトアニア展」の様子

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 吉祥寺の雑貨店「小匙舎+みずたま雑貨店」(武蔵野市吉祥寺南町2、TEL 0422-26-7324)で4月18日、リトアニアの雑貨を集めた恒例の企画展「sneak peek Lithuania のぞいてみよう リトアニア手仕事の世界」が始まった。

前回の「リトアニア展」の様子

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 「ものがたりのある雑貨」を取り扱う古道具と雑貨の店「小匙舎」と、インテリアコーディネーターの店主による古道具の店「みずたま雑貨店」が同居する同店。今回は、小匙舎店主の駒村さんが今年3月に旅をしてきたリトアニアで集めた雑貨を並べる。

 毎年、年に一度開催されるリトアニアの祭りに合わせて旅へと出発。「顔なじみの職人さんや作家さんと再会したり、新しい作品や昔から変わらない伝統的な手仕事に出合えることを、いつもとても楽しみにしている」と駒村さん。「3月の、まだ雪の降るリトアニアでは、みんな毛皮の帽子をかぶったりダウンを着たり、暖かくして祭りへ出掛けていて、今年も民族衣装に身を包んだ人々の音楽や踊りに、あちこちから漂ってくるおいしい食べ物を売る屋台の匂いと、街中が楽しい雰囲気に包まれていた」と振り返る。「今回は私があいにく体調を崩してしまい、宿の人やリトアニアの人々の優しさにいつも以上に触れ、助けられた旅にもなった」とも。

 店内には、繊細な絵付けの「ロムアルダさんの陶製ピッチャーとポット」(1,380円~)、「ガウチャス兄弟の木製カッティングボード」(3,500円~)や「木製スプーン」(680円~)のほか、バルト伝統編みのミニバスケットやダリアさんの木製トレーやプレートなどを並べる。

 「『sneak peek』とは『こっそりのぞくこと』の意味。春を待ちわびる日々のなかで作られた木の道具や陶器、籠など心のこもったやさしい雑貨など、まだまだ知られていないリトアニアの手仕事の世界を、ぜひのぞきにきてほしい」とも。

 営業時間は12時30分~19時30分。火曜定休。5月2日まで。

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