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井の頭公園駅そばにコーヒースタンド 中目黒に次ぎ2号店、新自家製パンも

開店から地元の人を中心にさまざまな年齢層が足を運ぶという「SIDEWALK STAND INOKASHIRA」店内

開店から地元の人を中心にさまざまな年齢層が足を運ぶという「SIDEWALK STAND INOKASHIRA」店内

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 井の頭公園駅のすぐそばにコーヒーやクラフトビール、パンなどを提供する「SIDEWALK STAND INOKASHIRA(サイドウォーク スタンド イノカシラ)」(三鷹市井の頭3)がオープンして約1カ月がたった。

外観。店内の大きな窓の外に井の頭公園の緑が広がる

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 目黒川近くにある中目黒店に続く2号店。店長の小林修人さんは開店のきっかけについて「1号店の時から『空気のきれいなところでおいしいものを提供する』ということを大切にしてきた。気持ちのいい場所をと考えて井の頭公園の近くを出店場所に選んだ」と振り返る。

 公園に面した部分を大きなガラス張りにデザインした同店。1階には注文スペースのほか、パンなどが並ぶショーケースを、2階には12席のイートインスペースと、同店で初めてとなるパン工房を設け、パン職人が手掛ける焼き立ての食パンやバゲットを提供できるようにした。

 「新たに作ったシナモンロールはスリランカ産のオーガニックシナモンを使っている。香りが良く、癖がないのでダマンドクリームを巻き込んだプレーンロールのほかに抹茶と合わせるなど3種類を用意している」と小林さん。

 食パンは「そのまま食べた時、サンドイッチにした時、トーストした時」にそれぞれの個性が引き立つよう「シティ」ほか3種類。不定期でバゲットや同食パンを使った「サンドイッチの日」も設けている。

 ダブルショットで提供するエスプレッソやコーヒーのほかに、「クラフトマンシップを持って作られたもの」をセレクトしたというクラフトビールは3種類。京都醸造の「一期一会」や「志賀高原IPA」のほか、ハイビスカスの花を使った逗子の「ヨロッコビール」は、タップで飲める都内でも数少ない場所になっている。

 メニューは「エスプレッソ」「セイロン・ルイボス」(380円)、クラフトビール(サイズにより600円~)、「プレーンロール」(430円)、「シティ」(780円)など。

 「日本には昔から『お茶とお茶菓子』という文化がある。当店でも、例えばシナモンロールと紅茶、ビールとピザ、コーヒーと蜂蜜トーストというように、お互いの味を引き立て合うような組み合わせを楽しんでもらえたら」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は9時~21時。

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