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劇団「犬と串」初のSF作品  武蔵野芸能劇場でラブコメ上演へ

劇団「犬と串」初のSF作品  武蔵野芸能劇場でラブコメ上演へ

新人が加わた劇団「犬と串」のメンバー。前列中央がモラルさん

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 武蔵野芸能劇場(武蔵野市中町1、TEL 0422-55-3500)で3月5日から、劇団「犬と串」のコメディー劇「バカから醒(さ)めたバカ」が上演される。

前回公演「ハワイ」の舞台写真

 同劇場は154席の小劇場。劇団主宰者で同作品の作・演出を担当するモラルさんは「2013年に短編『ミニスカーツ』を上演したとき、観客との一体感が生まれる場所だと感じた。次は本公演を行いたいと思っていた」と同劇場を選んだ理由を話す。

 同劇団は早稲田大学演劇研究会を母体に結成。劇団名は「忠犬ハチ公は、主人を迎えにではなく、焼き鳥をもらうために駅まで毎日行っていた。その証拠に死後解剖されたハチ公の腹から串が出てきた」というエピソードに由来する。

 2008年の旗揚げ当初は「理想と現実のギャップを鋭く描くブラックユーモア」を掲げていたが、「ナンセンスアイドル」期や、笑いと切なさを共存させる「せつナンセンス」期を経て、現在は純粋な「ナンセンスコメディー」を追及する。

 前回公演の「ハワイ」から「新本格コメディー」を始めた。モラルさんは「今回の公演は純粋なコメディーとしては2作目。前回のあらゆる実験を踏まえて実質的なデビュー戦」と開演に向けて意気込む。

 内容はSFラブコメディーで、30歳を迎えた登場人物たちが若くてキラキラしていた昔と今を行き来するイムトラベルもの。SF作品は同劇団としては初挑戦となる。

 出演者はモラルさんをはじめ満間昂平さん、藤尾姦太郎さん、堀雄貴さん、萩原達郎さん、板倉武さん(犬と串)。ゲストに二階堂瞳子さん(革命アイドル暴走ちゃん)、熊野善啓さん(劇団チャリT企画)、日高ボブ美さん(ロ字ック)、野中ななみさん。「劇団創設以来大々的に募集をかけて集まった」江原健大さん、大橋純七さん、堀口留依さん(犬と串Jr.)。「新人たちには初舞台。劇団の新しいスタートとなる公演を、ぜひ見に来てほしい」とモラルさんは話す。

 モラルさんは1986年生まれで福岡県出身。「黄金のコメディフェス2013」最優秀演出賞受賞、「佐藤佐吉演劇祭2014+」ゴールデンフォックス賞(最優秀作品賞)を受賞。昨年TBS系で放映された火曜ドラマ「ホテルコンシェルジュ」のノベライズ版「小説版ホテルコンシェルジュ」で、小説家デビューも果たした。

 上演は3月5日~11日(9日は休演)。19時開演(最終日は16時)

 チケットは、前売り=3,200円、当日=3,500円ほか。

 

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