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吉祥寺の古着店「スヌーズ」が1周年 共同オーナー2人が経営

中道通りから路地を入ったビル1階で営業する古着店「SNOOZE(スヌーズ)」の入り口

中道通りから路地を入ったビル1階で営業する古着店「SNOOZE(スヌーズ)」の入り口

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 吉祥寺の中道通りから路地を入った道沿いのビル1階で2人の共同オーナーが経営する古着店「SNOOZE(スヌーズ)」(武蔵野市吉祥寺本町4、TEL 080-4806-2130)が11月26日で1周年を迎えた。

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 共同オーナーの花村翔さんが「何か楽しいことがしたくて、2人ならそれができる」と石田友弦斗さんを誘って開いた同店。吉祥寺を選んだのは、「学生時代から足を運び、街に育ててもらったとの思いが強かったので、何かする時は吉祥寺と決めていたから」と話す。

 物件は吉祥寺でかなり長い間探したという。縁あってようやく出合ったのが、たまたま中道通りから路地を入った場所だった。「駅から少し離れていて、見つけづらい所にあることが、今となっては隠れ家っぽくて気に入っている」と花村さん。

 店名の「SNOOZE」は、語感が良く、日本語訳の「居眠り」にちなんで、「来店したら居眠りするようにリラックスした気持ちになれる店にしたい」と名付けた。「目覚ましのスヌーズ機能ともかかっていて、何度でも来てもらえる店にしたい」との意味も込めたという。

 店内には花村さんが選んだビンテージやアメカジスタイルの商品のほか、石田さんが選んだ変わり種で「他の古着店では見かけない」という商品が並ぶ。ジャケット、セーター、Tシャツ、パンツなどやシューズ、バッグ、キャップなど、常時100点ほどをそろえる。

 「オーブンした頃は2人の友人や先輩、後輩が来てくれたが、最近はSNSなどを通じて店を知り、初めて来店するお客さまも増えた。そこから常連になる人もいる」と花村さん。「たくさんの人から愛され、応援されたお陰で1周年を迎えられた。これからも長く吉祥寺という街に根付く店でありたい。お客さまに『吉祥寺と言えばスヌーズだよ』と胸を張って語ってもらえる店を目指していく」と意気込みを見せる。

 営業時間は13時~20時。

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