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吉祥寺に絵本の専門書店「緑のゆび」 読み書かせの会も

店頭に置かれたぬいぐるみが目印の中道通りにオープンした「緑のゆび」の外観

店頭に置かれたぬいぐるみが目印の中道通りにオープンした「緑のゆび」の外観

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 絵本と児童書の専門書店「緑のゆび」(武蔵野市吉祥寺本町4、TEL 0422-88-1007)が1月5日、吉祥寺の中道通りを入って400メートルほどの場所にオープンした。

店の中心に置いたディスプレイに飾られた絵本や児童書

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 店名はフランス児童文学の名作「みどりのゆび」に由来する。絵本専門の出版社「こぐま社」(文京区)で5年間、社長を務めた店主の吉井康文さんは、「主人公のチト少年が人々や社会を変えていく物語に共感し、店が目指す方向と同じだと考えて決めた」と話す。「良書と気軽に出会う場所を提供したい」と店を探す中で、手助けしてくれる知人が御殿山在住のこともあり、吉祥寺を選んだという。

 8.5坪の店内には、絵本400冊強と児童書200冊強をそろえる。「絵本が並ぶ雰囲気や空間を楽しんでほしい」と「暮しの手帖」の通販会社「グリーンショップ」(千代田区)からセレクトしたレターパックセットなど紙にまつわる雑貨などや、生活陶器、吉井さんが出合った「森風社(しんぶうしゃ)」(北海道旭川市)のパズルにもなる組木(くみき)などを置く。

 吉井さんが「絵本の魅力を広めたい」と講師になり、読み書かせなどのイベントも定期的に行う。2月25日は大人を対象にした新年ミニイベント「えほんの絵をよむたのしさ第3回」を開催。子ども連れでも参加でき、参加費は500円(資料費込み)。申し込みはホームページのほか店頭や電話でも受け付ける。

 「吉祥寺は新しさと古さが程よく混じり合って、落ち着ける街。本に対する意識も高い人が多い」と吉井さん。「地元の人たちに愛され、本好きな同じ思いを持つ人々が交流できるように情報を発信していきたい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~18時。月曜・火曜定休。

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