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吉祥寺の「ゼノンサカバ・カフェゼノン」がディナービュッフェ企画 期間限定で

「ゼノンサカバ・カフェゼノン」店内の様子

「ゼノンサカバ・カフェゼノン」店内の様子

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 熊本の食材を提供する期間限定のディナービュッフェ企画が12月13日、吉祥寺の「ゼノンサカバ・カフェゼノン」(武蔵野市吉祥寺南町2、TEL 0422-27-2275)で始まる。

「赤身を食べるローストビーフ」

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 運営はじぞう屋。母体は「北斗の拳」や「シティーハンター」のほか、「月刊コミックゼノン」などの編集、出版を手掛ける漫画出版社「コアミックス」(共に同市)で、同店も「マンガの概念を空間で表現する」をコンセプトに人気作品とコラボしながら展開する。

 同企画に先駆け、11月に熊本から直送する食材を使ったランチビュッフェ企画を1週間限定で行った。店長の平野光一さんは「前回はランチということもあり、家族連れのお客さまがたくさん来店してくれた。今まで当店を知らなかった人や来たことのない人も多くみられ、企画をきっかけに常連になってくれた人もいる。『またやってほしい』という声も多く、ボリューム、価格共に満足してもらえたのでは」と胸を張る。

 好評だったランチビュッフェを受けて行う今回のディナービュッフェには、「レバーパテ&フムス」などの冷菜から、「ナツメヤシのベーコン巻き」「辛子(からし)レンコン」などの温菜、「熊本産 大阿蘇鶏」や「同 りんどうポーク」などグリルメニューを用意する。

 通常150グラム=1,320円、300g=1,980円で提供している、ミルキーで赤身のうまみが際立つ熊本県産ホルスタインを使った「赤身を食べるローストビーフ」もビュッフェメニューに並ぶ。平野さんは「9種類のソースと5種類のシーズニングを用意しているので、さまざまな味わいを楽しんでもらえたら。期間中、『熊本産ジャージー牛のTLボーン』、スタッフが切り分ける『七面鳥のグリル切り落とし』の提供や『ラクレットチーズかけ放題』なども限定的に行う」と話す。

 「アルコール飲み放題プランもあるので忘年会利用にも。漫画の出版社が運営する飲食店が吉祥寺にあることをより広く周知し、手間を掛けた料理や熊本食材のおいしさを知ってもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 時間は90分制。専用のボックスに詰め放題(1,380円)でテークアウトにも対応する。「コミックゼノン」の本を持参、「マンガほっと」アプリのダウンロードで価格を割り引くプランも用意する。

 提供時間は17時~20時30分(最終受け付け)。価格は、大人=3,480円(別途1ドリンクの注文が必要)、小学生=1,380円。12月17日まで。

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