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吉祥寺の雑貨店「マジェルカ」のシャッターにラッピングアート 180体超のイラスト並ぶ

「マジェルカ」のシャッターを埋め尽くす人物や動物とマジェルカで扱うグッズのキャラクター

「マジェルカ」のシャッターを埋め尽くす人物や動物とマジェルカで扱うグッズのキャラクター

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 吉祥寺の中道通りで障がい者が作った雑貨やアート作品のみを扱うセレクトショップ「マジェルカ」(武蔵野市吉祥寺本町3、TEL 0422-27-1623)で5月28日、シャッター全面に180体以上のイラストが並ぶラッピングアートが完成した。

180体以上描かれたシャッターアート「マジェルカ・パーク」のイラスト原画 (写真提供=マジェルカ)

 同店が昨年12月に設立した非営利型の一般社団法人「マジェルカ」のスタートアップを応援する期間限定「シャッターアートプロジェクト」に5万円以上寄付した人のキャラクターを作り、マジェルカのスタッフなどを加えて描いたイラストをシャッターにラッピングした同アート。寄付者は障がい者専門の保険会社「ぜんち共済」(千代田区)、障がい害者福祉の支援者を支援する山田由美子さんなど法人3社を含む18人。イラストを制作したのは、同店でポーチなどを販売する福祉施設「Studio cooca(スタジオ クーカ)」に所属する障がい者アーティストの横溝さやかさん。

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 同団体理事の伊藤みのりさんは「にぎやかなイラストをじっくり見ると、マジェルカの商品を手に取ったり、ロゴが入ったバッグを持っていたりする。背景には商品の作り手も描き込まれていて、マジェルカの目指すインクルーシブ(包み込むよう)な世界が広がっている」と話す。

 シャッターへのラッピングは、出来上がったイラストをシートに印刷して現場に持参し、シャッターの下地処理をした上で施工業者が貼り込んだ。サイズは、縦=約2,2メートル、横=約5,5メートル。

 描かれたのは180体以上で、寄付者と国内外の客や同店スタッフと同スタジオのメンバーを含む人物、動物、販売するグッズのキャラクターなど。横溝さんがイメージを膨らませて誕生した「マジェルカ・パーク」は、「井の頭公園のような、テーマパークのような、それ以上にハッピーな夢の世界」に仕上がったという。

 伊藤さんは「スタッフは毎日、イラストがラッピングされたシャッターを開け閉めする度に皆さんからの応援を感じ、前向きなエネルギーをもらえる」とほほ笑む。閲覧時間は店が閉まっている間となるが、「開店前がお勧め。ラッピングアートをきっかけに、マジェルカの活動を知って『ウェルフェアトレード』を広げる仲間に加わってもらえたら」とも。

 営業時間は11時~18時。コロナの影響により、当面はこの時間となる。

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