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吉祥寺に「クラフトビアマーケット」 店内30タップ、ギョーザをテーマに

「クラフトビアマーケット 吉祥寺ペニーレーン店」店内の様子

「クラフトビアマーケット 吉祥寺ペニーレーン店」店内の様子

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 気軽にクラフトビールを楽しむことができる「クラフトビアマーケット 吉祥寺ペニーレーン店」(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-27-6543)が12月9日にオープンした。席数はテーブル35席、カウンター15席。

「自家製餃子」や琉球チャイニーズなど提供メニュー(イメージ)

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 運営するステディワークス(千代田区)は同店のほか、「立飲みビールボーイ」や自家醸造ビールと音楽ライブが楽しめる「クラフトロック ブリューパブ&ライブ」を手掛ける。都内のほか仙台と大阪に11店を展開する「クラフトビアマーケット」は、神保町店は「ローストチキン」、大手町店は「メキシカン」、田町店は「大衆フレンチ」など、クラフトビールに合わせてテーマにしている料理がそれぞれ異なるところも特徴になっている。

 吉祥寺エリアでは「ラム肉料理」をテーマにした「アトレ吉祥寺店」に続く2店舗目となる同店は、「クラフトビールと餃子(ギョーザ)!」を料理コンセプトに掲げる。店長の河内佳大さんは「オーナーが三鷹出身で、吉祥寺は思い入れのある土地だった。路面店の当店は気軽に入ってもらえたらと、カフェのような明るい雰囲気の造りになっている」と話す。

 店内に30タップを設け、国内外のクラフトビールを日替わりで提供する。「IPAが人気。秋田や静岡など各地方や、海外の方など自分の出身地のビールを選んで楽しまれる方もいらっしゃる」と河内さん。

 メニューの「自家製餃子」はニンニクを使わず、フェンネルなどハーブを合わせる。「豚餃子」(400円)、「えびしそ餃子」(440円)、「ラムパク餃子」(480円)のほか、「本日のおすすめ」として「明太(めんたい)チーズ餃子」「トマトバジル餃子」などその時々で違った味も提供する。ギョーザのほかに、表参道にある「琉球(りゅうきゅう)チャイニーズ『TAMA』」の玉代勢さんがプロデュースする「琉球麻婆(マーボー)豆腐」や「黒胡麻(ごま)酢豚」「よだれ鶏」なども河内さんのお薦めという。

 ランチタイムには「焼餃子ランチ」、沖縄の島豆腐とラム肉を使った「琉球麻婆豆腐」、「唐揚げランチ~油淋鶏ソース~」や「タコライス」(以上全てスープ・ミニサラダ付き)をそろえる。「ランチメニューはこれからもう少し増やしていく予定。『アトレ吉祥寺店』の常連の方や、若い方が多くいらしてくださっている。クラフトビールの好みに合わせてお薦めするので、気軽に話し掛けてもらえたら」と来店を呼び掛ける。

 緊急事態宣言発令のため当面の営業時間はランチ=11時30分~14時、ディナー=17時~20時(土曜・日曜・祝日は11時~20時)。

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