吉祥寺経済新聞の2020年上半期PV(ページビュー)ランキング1位は、ディスカウントスーパー「オーケー吉祥寺店」が3月にオープンしたことを伝える記事だった。
2位には東京オリンピック聖火リレーの三鷹市、武蔵野市の市内コースの発表についての記事、3位には、パニーニを提供する「cafe&kitchen PANITA(パニータ)」が井の頭通り沿いにオープンした記事がランクインした。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信した「ヘッドラインニュース」のPVを集計したもの。10位までのランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 吉祥寺にディスカウントスーパー「オーケー」 武蔵野市初出店(3/13)
2. 東京2020オリンピック聖火リレー 三鷹・武蔵野市内コース決定(3/5)
3. 吉祥寺にパニーニ専門店 オープンキッチンのショールーム兼ねる(1/17)
4. 吉祥寺に初の犬カフェ 小型犬20匹が「出勤」(4/3)
5. 吉祥寺にクラフトビアレストラン「P2B Haus」 醸造家を訪ね聞いた思いと味伝える(1/14)
6. 吉祥寺のキャンプ・アウトドア用品店「カスケードロックス」が3周年(4/13)
7. 吉祥寺の総菜店「長男堂」が14周年 おかず作り置きセットも(4/21)
8. 井の頭公園を臨むレストラン「芙葉亭」が閉店 33年の歩みに幕(5/13)
9. 吉祥寺にゲイシャコーヒー専門店「ぱるけコーヒー」 自家製ワッフルも(1/23)
10. ブラジルスタイルのBBQシュラスコレストラン 吉祥寺に初出店(4/1)
上半期は、新型コロナウイルスによる自粛要請や緊急事態宣言が発令され、井の頭公園が望める33年の歴史を刻んだレストラン「芙葉亭」の閉店やカフェレストラン「八十八夜」がデリバリーに対応するなど、多くの店や会社が休業や閉店、緊急措置としてテークアウトを始めるなど吉祥寺の街が慌ただしく変化した。
10位以下も、日本茶カフェ「茶の癒庵」 のテークアウトを始めた記事が11位に、「Maru」でシャポールージュ弁当を期間限定販売する記事が14位、「ジブリ美術館」が臨時休館し、その間はメンテナンスを行うことを伝える記事が18位に続くなど、やはり新型コロナに関する記事に注目が集まった。
コロナ禍の一方で、1位、2位にランクインした「オーケー吉祥寺店」、「cafe&kitchen PANITA」の開店をはじめ、小型犬と触れ合える犬カフェ「puppy cafe RIO」の開店の記事が4位、クラフトビアレストラン「P2B Haus」の開店の記事が5位、キャンプ・アウトドア用品店「カスケードロックス」が3周年を迎えた記事が6位、ゲイシャコーヒー専門店「ぱるけコーヒー」開店の記事が9位など、新規オープンや周年を伝える記事もあった。今後もアフターコロナの広域吉祥寺圏の動向を、いち早く伝えていきたい。