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「吉祥寺シアター」でキン・シオタニさんトーク 吉祥寺テーマに、特別ゲストも

トークライブ冒頭、ライブペインティングを披露するキン・シオタニさん

トークライブ冒頭、ライブペインティングを披露するキン・シオタニさん

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 「街歩き」を題材にしたトークイベント「さんぽライブ」を各地で行うイラストレーター、キン・シオタニさんが11月23日、「吉祥寺シアター」(武蔵野市吉祥寺本町1)で「むさしのさんぽライブ#2」を行った。

ライブ後半、テレビ電話でイタリアからゲスト出演した元「が~まるちょば」のケッチ!さん

 昨年に続き2回目。「絵描きだが、旅することが得意」と言うキンさんが、旅人としての目線でその地域に根差したものなどを発見し紹介する。今回は「武蔵野とはどこか?」「吉祥寺と名の付くマンションはどの辺まであるか」をテーマに設けた。

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 ライブペインティングを披露しながら幕を開けた同イベント。キンさんは吉祥寺の歴史に触れながら、「吉祥寺は2005(平成17)年から2015(平成27)までの10年間、『住みたい街ランキング』で1位に選ばれ、その名前がブランド化されたのでは」と続ける。

 「吉祥寺駅周辺には個人名・会社名を冠した建物が多いが、離れていくにしたがって徐々に『吉祥寺』や『武蔵野』と名の付く建物が見られる」とキンさん。練馬区と接する北側、杉並区と隣接し「西荻」や「松庵」といった名を含む建物が目立つ東側、三鷹市に隣接する南、西方面を実際に歩いた結果、見えてきた街の姿などを自身が撮影した多数の写真とともに紹介した。

 後半は赤いモヒカン姿がトレードマークだった、元サイレントコメディー・デュオ「が~まるちょば」のケッチ!さんがテレビ電話で特別出演した。「井の頭公園で絵葉書を売り始めた頃、大道芸をしていたケッチ!さんと知り合い、25年来の親友」とキンさん。

 即興演劇のワークショップに参加するなどヨーロッパを巡りながら勉強を続けるケッチ!さんはこの日、住んでいるイタリアから参加。「さまざまな公園に行ったけれど、井の頭公園は人も多く、バラエティーに富んでいて、パフォーマンスをする上で一番合った。それで吉祥寺にも住むようになった」と当時を振り返った。

 同シアターの担当者は「イベント終了後に、実際に吉祥寺の街を散歩される方もいらっしゃり、街の魅力を再発見してもらえたのでは。ファンの方をはじめ、武蔵野・吉祥寺など地元の方にも一層ご来場いただけるよう、また新たな切り口で続けていけたら」と意気込みを見せる。