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吉祥寺に沖縄ダイニング「琉歌」-沖縄料理以外の要素も取り入れ工夫

「琉歌」の店内の様子

「琉歌」の店内の様子

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 吉祥寺駅北側に昨年12月21日、「沖縄ダイニング 琉歌」(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-27-1617)がオープンした。

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 店舗面積は約55平方メートル、席数は約100席で、テーブル席のほか個室や座敷席も用意。首都圏を中心に沖縄料理店やステーキ店、ファミリーレストランなどを展開する「カスタマーズディライト」(江東区)が出店した。

 主なメニューは、海ぶどうと島豆腐のサラダ(680円)、スーチカーとアボカドのシーザーサラダ(720円)、ゴーヤチャンプルー(650円)、紅芋コロッケ(580円)、グルクンの唐揚げ(620円)、石焼タコライス(680円)、沖縄風カルボナーラ(720円)など。デザートは、紅芋ムースのクレープ包み(520円)など、ドリンクは泡盛を32種そろえるほか、オリオン生ビール(600円)、島んちゅサワー(5種、各550円)、泡盛カクテル(6種、各650円)など。変わり種としてハブ酒(880円)も用意する。

 食材はゴーヤをは塩ゆでして苦味を軽く落としたり、スーチーカー(豚の三枚肉の塩漬け)の塩分を抑えたりするなど、なじみやすい味になるよう工夫を施している。同店の青木渓さんは「食材は沖縄から空輸しているが、郷土料理をそのまま再現するのではなく、シーザーサラダやカルボナーラなど沖縄料理以外の要素を取り入れたものにしている。沖縄料理に苦手意識のある人も楽しんでもらえるのでは」と話す。

 営業時間は17時~翌2時(金曜・土曜は翌5時まで、日曜は23時30分まで)。

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