日本の伝承折り紙の本-つるやひこうきなど定番作品が50点

折り紙の定番作品がマスターできる「日本の伝承折り紙-つる、かぶと、やっこさん、ひこうき…未来へ受け継ぎたい日本の『オリガミ』」

折り紙の定番作品がマスターできる「日本の伝承折り紙-つる、かぶと、やっこさん、ひこうき…未来へ受け継ぎたい日本の『オリガミ』」

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 マーブルトロン(杉並区梅里1、TEL 03-5377-1300)は7月30日、日本に古くから伝わる伝統的な折り紙の作品を集めた「日本の伝承折り紙-つる、かぶと、やっこさん、ひこうき…未来へ受け継ぎたい日本の『オリガミ』」(発売=中央公論新社、1,575円)を刊行する。

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 著者は、和紙の老舗「ゆしまの小林」(文京区)の4代目社長であり、おりがみ会館館長や、日本おりがみ協会理事長も務める小林一夫さん。小林さんは、全国の折り紙教室での指導や講演活動のほか、世界各地で折り紙や和紙を通じた国際交流、日本文化の紹介を行っており、折り紙の著書も多数出版している。同社での出版は2冊目。

 同書は、日本で古くから人の手から手へと受け継がれてきた「伝承折り紙」の作り方を紹介。「飾る」「遊ぶ」「使う」という3つの章に分けて、つる、かぶと、やっこさん、しゅりけん、めんこ、ひこうきなど、折り紙の定番作品を中心に50点を収録。また、「日本人がなぜつるを折るのか?」「ひこうきを長く飛ばすための秘訣」といった、小林さんならではの折り紙に関するマメ知識を紹介するコラムも。

 編集担当者は「日本の折り紙は現在世界でも注目されているクラフト。本に掲載している作品は、誰もが一度は折ったことがある懐かしいものだけでなく、あまりなじみのないユニークな作品も。ひとつひとつの作品を大きく丁寧に紹介した、見やすい構成になっているので、子どもからお年寄りまで幅広い世代の方に楽しんでもらえたら」と話す。 

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