漆器と食べ物の「塗りもの展」-吉祥寺の漆器店が企画

「塗りもの(漆)」と「ぬりもの(食品)」をテーマにした商品がそろう

「塗りもの(漆)」と「ぬりもの(食品)」をテーマにした商品がそろう

  • 0

  •  

 吉祥寺の漆器店「KINJU(きんじゅ)」(武蔵野市吉祥寺本町3、TEL 0422-38-8339)で7月26日より、「塗りもの、ぬりもの展」が開催される。

[広告]



 今年4月にオープンした同店は、福井在住の漆作家・山岸厚夫さんの作品を展示・販売している漆器店。作品のほか、焼き物やコップなど、山岸さんがセレクトしたテーブルウエアもそろう。

 同展では、「塗りもの(漆)」と「ぬりもの(食品)」をテーマに、山岸さんを含む10人の作家の作品を展示・販売する。「塗りもの(漆)」はスプーン・バターナイフ・しゃもじなどを、「ぬりもの(食品)」は味噌・ペースト・バター・ジャムなどを取りそろえる。このほか、同店の定番商品「まり汁碗」(5,000円)も販売する。

 山岸さんは「『漆』と『食べ物』というジャンルを超えて、テーブル回りで一緒に楽しめるものを集めた。普段使いできるものも多くそろえているので、気負わずに、自由に漆器を楽しんでほしい」と話す。

 イベント開催中の26日には「ぬりもの×パンカフェ」、27日には「シャンパンバー」などのミニイベントも開催予定。

 営業時間は11時~19時。7月30日まで。

盛岡で岩手産漆を使った漆器展-「子ども用お椀」が意外に人気(盛岡経済新聞)「国際漆展・石川2009」作品募集始まる-商品としての市場性も重視(金沢経済新聞)山岸厚夫

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース