プレスリリース

Exotecの倉庫自動化ロボット、全世界で1日あたり100万回以上のケース搬送と稼働率99%を達成

リリース発行企業:Exotec Nihon株式会社

情報提供:

※本プレスリリースはExotec SAS が2024年12月12日に発表したプレスリリースの抄訳です。

Exotec SAS(本社フランス、クロワ市 CEOロマン・ムーラン、以下Exotec)の100%子会社であるExotec Nihon株式会社(東京都港区 代表取締役 アジアパシフィック地域社長 立脇 竜、以下Exotec Nihon)は、2024年12月18日、Exotec(R)の倉庫自動化ロボットSkypod(R)による1日あたりのケース搬送回数が100万回に到達したことを発表しました。これは、当社が提供する信頼性の高い倉庫自動化ソリューションが、世界中のサプライチェーン効率化のため高いパフォーマンスを発揮していることを示しています。



ケース搬送とは、ロボットがラック(保管棚)から商材の入ったケースを取り出し、指定されたワークステーションに搬送する一連のオペレーションを指します。ワークステーションでは1つのケース(1搬送)で最大4件の注文を処理可能であり、作業効率を大幅に向上させると同時に、顧客のニーズに迅速に応えることが可能です。

手作業によるピッキングが中心の従来の倉庫では、作業員が1日あたり150~300点の商材をピッキングするのが一般的です。「Goods-to-person」システムであるExotecのSkypodシステムを導入することで、作業員が倉庫内を歩き回って商材を探すことや、ピッキングする必要がなくなり、長距離歩行や重い荷物の持ち運びを回避できます。その結果、ピッキング作業効率が最大5倍に向上し、倉庫業務全体の生産性も飛躍的に改善します。

Exotecは設立以来、5年間で累計1億回のケース搬送を達成しましたが、現在では同じ成果をわずか3か月で達成する規模にまで急成長を遂げています。

ここ数年でのExotecの急成長を示す主なビジネスハイライトは以下の通りです。
1. 世界規模の事業拡大
事業の成長を支えるため、アトランタやミュンヘンでオフィスを拡張するとともに、オーストリアや韓国といった新しい市場への進出を果たしました。
2. チームの拡充
従業員数は現在1,300名を超え、2025年にはさらなる倉庫自動化需要に対応するため、25%の増員を計画しています。多様なチームによる革新と卓越性がExotecの競争力を支えています。
3. 導入拠点の増加
顧客拠点数は135以上に達し、日本を含むアジア太平洋地域・ヨーロッパ、北米において次々と新たなお客様に導入いただいています。

今回の100万回ケース搬送到達に際し、ExotecのCEO兼共同創業者ロマン・ムーランは次のように述べています。
「1日あたり100万回のケース搬送という大きな節目を迎えたことは、私たちのシステムが日々の倉庫オペレーションを支え、お客様からの信頼を獲得していることを示しています。今後さらに導入拠点を拡大していく中で、この成果は私たちのシステムの信頼性の証となるでしょう」

Exotecは今後も、世界中のサプライチェーンの効率化と最適化を実現するため、革新的ソリューションを追求してまいります。


Exotecについて
Exotecは、世界的な倉庫自動化ロボティクス企業であり、世界最大手のブランドのビジネスを支援しています。革新的なハードウェアと高度なソフトウェアを融合させることで、作業効率や回復力の向上を実現し、倉庫内作業者の労働条件を改善するべく洗練された倉庫ロボティクスを提供しています。Gap Inc.、Carrefour、Decathlon、UNIQLOを含む50以上の業界のリーディングブランドに採用され、世界中の100以上のお客様拠点でオペレーションを改善しています。詳しくはExotec.comをご覧ください。

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