吉祥寺でフランスの古紙にまつわる雑貨展-包装紙・薬局の袋など

フランスから直接買い付けた、フランス古紙のレターセット、包装紙などが展示販売される。

フランスから直接買い付けた、フランス古紙のレターセット、包装紙などが展示販売される。

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 雑貨店「プチミュゼ」(小平市)は現在、吉祥寺のセレクトショップ「エスカリエ・セー」(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-1171)で展示販売イベント「フランス、古い紙のこころ 2eme + 語らい合うオブジェたち」を開催している。

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 プチミュゼは、オーナーの久保木孝子さんが、10年前にセレクトショップとしてオープン。同店は、フランスを中心とした海外の輸入雑貨をはじめ、国内の作家によるオリジナル雑貨、手作り雑貨などを販売している。

 開催は、今年2月に次いで2回目。久保木さんがフランスののみの市やアンティークのコレクターから直接に買い付けた、フランスの古い紙や雑貨を展示・販売している。今回は前回より年代が古く、1880年代~1960年代のものをセレクト。レターセット、包装紙、薬局の袋、紙箱など紙にまつわるさまざまな製品から、布や器などの周辺雑貨まで500点以上をそろえる。久保木さんの「おすすめ」は、レターセット(200~10,000円)、薬局のパッケージ(840~1,890円)、お城の鍵(1,470円)など。

 デザイナーのBACCOさんと「フランス土産のにぎやかおめかし展」も同時開催。紙をブローチのように加工したものや、布や缶に絵を描いた雑貨を展示販売している。

 久保木さんは「昔の紙雑貨は、色の使い方や素材の重ね方など、今の印刷にはない味わい深さがある。インテリアのオブジェとしてもおすすめなので、ぜひ手に取ってみてほしい」と話す。

 開催時間は11時~19時。8月10日まで。

セレクト店オーナー、フランスのアンティーク紙製品などを販売(吉祥寺経済新聞)プチミュゼエスカリエ・セー

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