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カフェ「吉祥なおきち」が4周年 吉祥寺シアター公演劇団とのコラボメニューも

カフェ「吉祥なおきち」外観。吉祥寺シアター1階に店舗を構える。

カフェ「吉祥なおきち」外観。吉祥寺シアター1階に店舗を構える。

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 吉祥寺シアター(武蔵野市吉祥寺本町1)1階で自家焙煎(ばいせん)コーヒーを提供するカフェ「吉祥なおきち」(TEL 070-1399-7028)が4月11日で4周年を迎える。

カフェ「吉祥なおきち」が4周年 吉祥寺シアター公演劇団とのコラボメニューも

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 西東京市に2009(平成21)年12月に開店した「田無なおきち」の姉妹店。「六都なおきち」(多摩六都科学館内)と「風薫る神社なおきち」(田無神社境内)に続き4店舗目となる。

 同店で仕入れるコーヒー豆は東ティモール産。東ティモール共和国を支援するフェアトレード商品「レティフォホ豆」を使用。自家焙煎した豆は、注文を受けてから一杯ずつハンドドリップする。「にわと蔵」社長の佐藤うららさんは「なおきち各店舗造りに協力していただいた建築士が東ティモール現地でのカフェ設営に携わったつながりで、NGO(ピースウィンズジャパン)を紹介してもらったのが東ティモール産の豆を仕入れるきっかけだった」と話す。

 主なメニューは、シアターコーヒー、水出しアイスコーヒー(以上500円)、カフェオレ(600円)、アフォガード(650円)、ミルクソフトクリーム(400円)など。他にも劇団やユニットとの公演とコラボした限定メニューも提供。先日は「岩渕貞太 身体地図 新作ダンス2023『ALIEN MIRROR BALLISM』」の公演にちなんだ「エイリアンの抹茶豆乳シェイク」(750円)を提供した。

 メニューは「台本を読み込み、チラシやタイトルなど公演に関する資料から、スタッフ間で意見交換をしながら決めている」と佐藤さん。「観劇する客層、季節、食材をどう使うかなど考案するのは難しいが、コラボメニューを楽しんでいるお客さまは何よりの励み」と話す。

 「吉祥寺のイーストサイドでカフェをオープンし、あっという間の4年間だった。何事も初めてで、スタッフみんなで「レッツトライ」の精神で駆け抜けてきた。来店する皆さまの温かい応援で、日々成長していることに感謝。勇気をもって最初の一歩を踏んで本当に良かった。これからも地元の皆さまに愛される店であり続けたい」と意気込む。

 営業時間は11時30分~19時(ランチタイムは16時まで。シアターのスケジュールにより延長あり)。火曜定休。

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