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三鷹で「もじざいる展」 新たな形で楽しむ百人一首、講演・ワークショップも

もじざいるさんの作品

もじざいるさんの作品

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 百人一首を新たな視点で楽しむ「もじざいる展」が4月22日・23日、「三鷹古典サロン裕泉堂(ゆうせんどう)」(武蔵野市御殿山2)で開催される。

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 大学受験塾で国語の講師を務めるほか、カルチャースクールなどの講座を手がける吉田裕子さんが主宰する同サロン。毎月「古典を読む会」「源氏物語を読む会」といった古典講座や読書会のほか句会、デッサン会などを行う。

 もじざいるさんは2002(平成14)年に最初の作品を制作。2019年に手法を確立し創作活動を始め、ユーチューブにも動画を投稿する。今回のイベントについてもじざいるさんは「吉田先生の音声配信をきっかけにつながり、招いてもらった。地元の名古屋を飛び出し、初めて東京で作品を展示する」と話す。

 作品は百人一首の31文字から5文字を取り出し、並べる。もじざいるさんは「31文字の和歌、そこから取り出した5文字という制約の中に存在していることが、その言葉に緊張感をもたらしている。見る人自身の言葉に対する感受性によって新たな角度から百人一首を楽しむ機会になれば」と話す。

 代表作を使ったアクリルブロック制作のワークショップと講演会も行う。22日は作品の生まれた背景、23日10時~12時は作品紹介を中心とした講演を予定する。

 「和歌の持つ千年の歴史と相まって、詠み人に出会えたり言葉に出合えたるするような不思議な感覚も楽しんでもらえるのでは。イベントをきっかけに近隣の人たちに古典や俳句、読書会などを行っている学びの場が身近にあることを知ってもらい、生活の潤いに役立ててもらえたら」と話す。

 展示時間は11時~14時。観覧無料。ワークショップは22日=13時~15時、23日=10時~12時、講演会は22日=14時30分~16時30分、23日=14時~16時で、いずれも事前申し込みが必要。参加費は各500円(現地支払い)。

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