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吉祥寺「かはほり」で器の二人展 愛知と大分の作家

高田谷さん水垣さんの器(撮影=北原徹)

高田谷さん水垣さんの器(撮影=北原徹)

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 吉祥寺駅公園口から徒歩3分の場所で器を扱うギャラリー「kahahori(かはほり)」(武蔵野市吉祥寺南町2、TEL 0422-90-7081)で9月17日、高田谷将宏(たかたやまさひろ)さんと水垣千悦(みずがきちえつ)さんの二人展が始まる。

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 高田谷さんは高知県出身。愛知県立窯業高等技術専門学校卒業後、瀬戸市へ移り、現在は常滑市で作陶。水垣さんは東京都出身。宮崎大学農学部卒業後、京都伝統工芸専門学校で陶芸を学び、現在は大分県で作陶。同店で2人の作品を展示するのは初。作品点数は300~400点を予定。

 ギャラリーオーナーの上松美保さんは「高田谷さんの器は力強く勢いがあり、何とも言えない色使いが魅力的。水垣さんの染め付けはユーモラスな幻獣や吉祥文様などが描かれており愛らしく、見る者を引き込む。懐かしくも新しい『温故知新』という言葉がしっくりくる2人の展示にぜひ、足を運んでいただければ」と呼びかける。

 会期中の営業時間は12時~19時。9月25日まで。19日正午から通販にも対応。

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