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武蔵野の「cave」が1周年 防災コンセプトに新商品、ワークショップも

防災用品やセレクトした商品が並ぶ「cave」店頭

防災用品やセレクトした商品が並ぶ「cave」店頭

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 防災をコンセプトにした「cave」(武蔵野市西久保3、TEL 0422-38-8772)が9月16日、オープンから1周年を迎える。

ハンドバームのワークショップ(イメージ)

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 多摩地区を中心に商業施設、公共施設、マンションなどの消防設備点検や保守を手がけるソニック防災(同)が運営する。インテリアの邪魔にならないようなデザインの住宅用消化器を中心に、防災時だけでなく、普段の生活でも使える機能的な商品や環境に優しいグッズなどを並べる。

 店主の鈴木雅子さんが「身近な場所や自分の故郷などで頑張っている若い人たちの活動も紹介したい」との思いからセレクトした商品も並べる。4月からは鈴木さんの出身地でもある愛媛県で酒造りを行う石鎚(いしづち)酒造の日本酒の販売も始めた。鈴木さんは「石鎚酒造さんは、杜氏(とうじ)制を廃止し、家族が手作業でおいしい酒を造る蔵元で、日本酒コンクールでも金賞を受賞した。蔵元直送で各種そろえている」と話す。ほかに天然のスクワランオイルを練り込んだ天然パルプ100%の「白雪スクワランうるおいたおる」も今年新たに店頭で販売を始めた商品の1つ。

 オープン時から考えていたというワークショップも回を重ねてきた。9月24日には15時から「天然素材のみで作るハンドバーム」のワークショップを予定する。鈴木さんは「ハンドバームと天然線香をテーマにしたワークショップはこれまで好評で、問い合わせも多い。アロマが日々の暮らしになじんできていると実感している。ハンドバームは、自家製みそを造るのと同じように生活の知恵にも楽しみにもなると思う。多くの人に、セルフケアのためのアイテムが簡単に手作りできることを知ってもらえたら」と話す。

 1周年を記念し1,000円以上購入した人を対象に、便座部分にホタテの貝殻を使い、本体は紙製で簡単に組み立てることができる「エコな非常用簡易トイレ」を1つ進呈する。なくなり次第終了。

 火曜・木曜・金曜のみ営業。営業時間は12時~17時。

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