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吉祥寺で「ZINEフェスティバル」 約80人参加 作り手の思い届ける場所作る

「吉祥寺ZINEフェスティバル」のメインビジュアルはデザイン会社「クラウドボックス」(武蔵野市)が制作した「吉祥寺かるた」の絵札も手掛けるきょしょうさん

「吉祥寺ZINEフェスティバル」のメインビジュアルはデザイン会社「クラウドボックス」(武蔵野市)が制作した「吉祥寺かるた」の絵札も手掛けるきょしょうさん

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 個人で制作した冊子「ZINE(ジン)」が一堂に集まる「第1回吉祥寺ZINEフェスティバル」が3月27日、「吉祥寺パルコ」(武蔵野市吉祥寺本町1)屋上で開催される。

 主催するブックカルチャークラブの中西功さんは、同市で無人古書店「ブックロード」(西久保2)、シェア型書店「ブックマンション」(吉祥寺本町2)を運営しながら、本のある空間を増やす活動をする。企画したきっかけについて中西さんは「ブックマンションにお客として来た美大の学生が5冊のZINEを見せてくれたことがそもそもの始まり。詳しくは知らなかったが非常に面白いと感じ、またこうしたものを作る『作り手』がいることに気づいて、つながっていけたらと思った」と振り返る。

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 「つながりを作るためにはイベントが良いと考えすぐに場所を探した。準備をする中で、ZINEには『作る喜び』と『届ける喜び』があることにも分かった。コロナ禍にあって届ける場が減るとともに、作る楽しみもなくなっていると感じたことも、イベントを行う動機になった」とも。

 出店参加数は約80。その9割は中西さんが自らSNSなどを活用し、「出店してほしい」と直接呼び掛けた人たち。「それぞれに好きなものを存分に表現しようとして、ZINEはとても自由だと感じた。マニアックなものやユニークなテーマなど、さまざまなジャンルのZINEを楽しんでもらえたら」と中西さん。ZINEのほか、Tシャツ、ポストカードなど関連グッズのほか、フリーペーパー部門として「弘前アップルパイガイドマップ」や「縄文ZINE」「SとN」なども並ぶ予定。

 会場となるパルコ吉祥寺は今年40周年を迎える。「今回初めての試みだが、4月にはハモニカ横丁内でもZINEに関するイベントを行う予定。今後形を変えながら吉祥寺の街で継続して、作り手の思いを届ける場所づくりをしていけたら」と意気込みを見せる。

 開催時間は10時~17時(最終入場時間は16時)。入場料は100円(現金のみ)。雨天の場合28日順延(28日が雨の場合は中止)。

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