「タワーズマルシェ@むさしの」が11月24日、武蔵野タワーズスカイタワーゲート(武蔵野市中町1)で開催される。主催は、むさしのマルシェ実行委員会。
「たのしい、おいしい、発見をいっしょに」をコンセプトに、「地域の皆さんが楽しみにしてくれるイベントを催したい」との趣旨で開いている同イベントは今回で17回目。年内最後
となる。
今回は、最大の42店舗が出店する。食品では「ハモニカ横丁みたか」(焼きとり、生ビール)「やさい食堂七福」(焼き物、スープ)や「rosemary-bagel」(ベーグル)、物販では「つむぐと(社会福祉法人武蔵野)」(Tシャツ、靴)「くらしにツナガル」(バングラデシュなどのフェアトレードの雑貨)や「nuoichet(ヌワシェ)」(子ども用布小物)など武蔵野エリアを中心としたさまざまなジャンルの店舗が参加する。
また、11時30分から、「浅野家」(アイリッシュバンド)や同市立第1中学校卒業生による合唱団「結」による合唱など6組のグループがライブ演奏を行う。
今回初めて、「フードバンクみたか」が参加。食品の寄付を募る企画で、集めた食品はひとり親家庭や施設などに寄贈される。「フードバンク」とは、家庭で買い過ぎなどの余剰な食品の「フードロス」への取り組みの一環として行われている活動。
担当者は「フードロスがエコにとって大きな問題となっている中、フードバンクの参加でエコについての関心を持つきっかけになることを願って」と話す。
寄付の対象となる食品は「未開封で、賞味期限が2020年1月1日以降のもの」で、生ものは不可。賞味期限が過ぎたものは、持ち帰ってもらう場合もある。
「今回のイベントは初めての試みが多く、「まちがほいくえん」(ワークショップ、古書の販売)と「かえっこ」(おもちゃ交換)のテントを並べ、親子で楽しめるスペースをつくったので、親子連れの方々にもマルシェを楽しんでもらえたら」と担当者は来場を呼び掛ける。
開催時間は、11時~16時。次回は、3月22日開催予定。