吉祥寺発の新音楽レーベル「FABIENNE(ファビアン)」による音楽イベント「LIVING STYLE SESSIONS」が7月12日から、吉祥寺の家具店「etc.JOURNAL STANDARD(エトセトラ ジャーナルスタンダード)吉祥寺店」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-23-6071)で開催される。
武蔵野市と富山県南砺(なんと)市を結ぶプロジェクトをはじめ、さまざまな企画をプロデュースする近藤丈二さんが今年2月に立ち上げた同レーベル。「聴くヒトにとって、別の時間軸へ誘ってくれるようなサウンドを生み出すアーティスト作品のリリース」を掲げ、吉祥寺を拠点に国内外問わず活動する。今回は所属するアーティストが、閉店後の店内を使って日替わりでライブを行う。12日は「浮(BUOY)」、13日は「KAMOSU」、14日は「Indus&Rocks」、19日は「THE 天国畑 JAPON」が出演する。
同店ではこれまで、井の頭恩賜公園を舞台にした映画「PARKS パークス」に出演するミュージシャンらを招いたストアライブイベントや、一日限りの映画上映会などを行っている。スタッフの前田翔伍さんは「今までのイベントも家具店ならではの空間を生かし、リビングにいるような雰囲気で楽しんでいただけたらと考えてきた。ライブはスタンディングのイメージもあるが、吉祥寺という街から生まれた音楽を、ホームパーティーのように演出した空間で椅子に座りながらゆったりと聞いてもらえたら」と呼び掛ける。
開催時間は19時30分~22時(全公演共通)。料金は、1Day=2,000円、2Days=3,500円、3Days=5,000円、4Days=6,500円(以上税別)。