チーズハットク専門店「吉祥寺ココマルハートカフェ」(武蔵野市吉祥寺本町1)が3月23日、吉祥寺のミニシアター「ココロヲ・動かす・映画館○」(通称吉祥寺ココマルシアター)1階にグランドオープンした。
同劇場は2017年4月にオープン。3階建ての建物に映画館や、カフェと映像ブース、イベントや食事ができるスペースなどを設ける。同市内で行われるイベントにも参加し、関連した映画上映やトークショーなども行ってきた。
チーズハットクは韓国で食べられているおやつで、串に刺したチーズを生地で包んで揚げたもの。出店のきっかけについて、担当者は「若者へ映画のアピールを兼ねて、新しいカルチャーを発信したいと考えた。映画館に併設した路面店であることを生かし、吉祥寺にはまだ出店のなかった人気のワンフードで、通り掛かりの方にも気軽に食べてもらえたらとチーズハットクを選んだ」と経緯を話す。
味はノーマルと激辛の赤、イカ墨の黒の3種類を用意する。「当店では豆腐を練り込んだ生地を使い、味など他店舗にない新たな商品展開を目指した。21日のプレオープン時は、祝日で春休みということもあり、若い方を中心に多くの方が並んでくださった。当初予定していた100個では足りず、急きょ追加製造した。地元の方だけでなく、遊びに来られる方など今後もより認知度を高めていければ」と担当者。
価格は「のび~るチーズハットク」(480円)、「赤鬼ハットク」「黒墨ハットク」(以上600円)。「今後は、おみくじが付いたハート型の甘いチーズドッグなども手掛けていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は11時~20時。