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三鷹で神田川こいのぼり祭り 地区の子どもと大人が手作りした600匹飾る

「第13回神田川こいのぼり祭り」の様子

「第13回神田川こいのぼり祭り」の様子

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 京王電鉄井の頭線の三鷹台駅周辺で現在、「神田川こいのぼり祭り」が開催されている。駅北側を流れる神田川に、約600匹のこいのぼりが飾られた。

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 同駅前周辺地区で、市民主体の街づくり活動を行っている三鷹台まちづくり協議会が主催するイベントで、今年で13回目。「水と緑のまちづくり」を方針の一つに掲げ、毎年ゴールデンウイークに、地区のコミュニティーづくりを目指すとともに「地域資源である神田川をより身近に、生活とつながりあるものとして感じてもらえたら」と、こいのぼりを設置する。

 都市整備部まちづくり推進課の担当者は「10年以上毎年開催しているので、この時期を楽しみにしてくださっている地域の人も多い。年々参加者も増えている」と話す。

 こいのぼりは、近隣の幼稚園や保育園、法政大学中学高校、立教女学院を始め、吉祥寺を活動拠点とするボーイスカウト武蔵野第1団の子どもたち、各団体が協力し、布に思い思いの絵を描き、大人と一緒に手作りしたもの。

 「一つ一つは大きくないけれど、神田川に架かって一体となった様子は壮観。散歩がてら楽しんでもらえたら」と担当者。

 開催期間は5月5日まで。

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