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吉祥寺に洋菓子店「hamaya」 季節の手作りジャムなど販売

成蹊大学近くにある「hamaya」。ガラス張りの店内にジャムや小さなお菓子が並ぶ

成蹊大学近くにある「hamaya」。ガラス張りの店内にジャムや小さなお菓子が並ぶ

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 吉祥寺の五日市街道沿いに洋菓子店「hamaya」(武蔵野市吉祥寺本町4、TEL 0422-23-6110)がオープンして1カ月がたった。

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 昨年3月に新築されたマンション「オリーブの庭」西棟1階にある同店。以前のマンションが取り壊しになるまでは同場所にイートインにも対応しフランス菓子を売る別の店「A.K.Labo(エーケーラボ)」が入っていた。

 商品を全て手作りする店主でパティシェの濱崎和美さんはパリで3年仕事を続けた。8年ほど武蔵野市に住む中で開店を決めたのは、「パリにある昔ながらのお菓子屋さん『ア・ラ・メール・ド・ファミーユ』に憧れている。近所の子どもが小銭を握りしめて買いにくるような敷居の高くない小さな洋菓子屋さんを吉祥寺に開きたかったから」と話す。

 厨房も合わせて10坪の店内には、季節に応じた商品が並ぶ。6月は梅やビワ、定番のかんきつ系マーマレードやキウイ、パイン、ストロベリーなどジャム11種類。お菓子は新茶のクッキーやパウンドケーキ、レモンやココナッツ味のメレンゲなど焼き菓子やショコラ、ゼリーの「パートドフリュイ」など17種類。

 食物アレルギーの方向けに米粉や米油、豆乳を使って作った100円クッキーも。「日常の中に豊かな時間を提供したい」と不定期でジャムに合わせたパンも販売する。

営業時間は10時~19時。月曜、第2・第4日曜定休。

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