吉祥寺のギャラリーショップpoooL本店（武蔵野市吉祥寺本町3、TEL 0422-20-5180）で現在、企画展「お茶碗あそび～マッコリ編～」が開催されている。

　同展では全国各地の陶芸家18人が今回の企画のために作った、色も形も大きさもさまざまな茶わんを展示販売。18日・19日の16時～19時には、割れたり欠けたりした茶わんの修理や相談を受ける「お茶わんの修理屋」も開く。

　11月18日～20日の16時～20時には、ギャラリー「百想」（同）で、韓国の伝統酒・マッコリをお気に入りの茶わんで楽しむイベント「お茶わんとマッコリ」も開催。期間中、店内に「デポチプ」（気軽に安く酒が飲める、韓国の大衆酒場）が登場。好きな茶わんを選びマッコリを味わう。マッコリは3種類で1杯300円（茶わん購入の場合は1杯無料）。18日と20日は「poooL」店主で韓国出身の申光烈（シンカンヨル）さんが、19日は吉祥寺でパンと料理の教室を主宰するkonaさんが、おつまみとしてジョン（韓国風お好み焼き）を用意する。入場無料。

「poooL」の松本洋子店長は「お茶わんというとご飯をよそう以外の用途を思いつかないが、そんな固定概念から離れて、お酒を飲んだりおかずを盛ったりしてみて、お茶わんの持つ多様な姿を見つけるきっかけになれば」と話す。

「poooL」の営業時間は12時～19時。今月20日まで。