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吉祥寺にダイニングバー「ラグジー」-ノンアルコール・カクテル200種も

ビル最上階の全面ガラスの窓からは吉祥寺の夜景も楽しめる

ビル最上階の全面ガラスの窓からは吉祥寺の夜景も楽しめる

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 吉祥寺駅公園口のパークロード三鷹寄りに7月8日、ダイニングバー「Luxeee(ラグジー)」(武蔵野市吉祥寺南町1、TEL 0422-24-7333)がオープンした。

黒を基調としたシックな店内(関連画像)

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 店舗面積は24.5坪で、テーブル26席、カウンター8席を用意。黒を基調としたシックな店内に、まばらに配置されたピンクの椅子が目を引く。「品のいいピンクに見えるよう色のバランスを計算した。内装にはこだわっている」と話すのは同店代表兼店長の天野さん。バーテンダーとしてホテルや街のバーで10年のキャリアを積んだ。吉祥寺に出店した理由について、「地元でもあり、学生や社会人がディナーやデートで利用する観光地でもあり、住宅地でもある吉祥寺。そして地域密着の可能性もある街だから」と話す。

 ノンアルコールのカクテル200種以上を提供する同店。「品ぞろえは日本一」と自負する。「アルコールが飲めない人や弱い人にも、バーの雰囲気やカクテルを楽しんでもらいたかった。宝石箱の中からきれいだなと思うカクテルを選んでほしい」と天野さん。

 「オリジナルカクテル」には、オーシャンズピーチ、アップルキウイレモネード、エレクトリックシトラス(以上680円)などを、「フローズンカクテル」には、ストロベリーバナナティラミス、ブルーベリーオレオクラッシュ、ベリーベリータルト、ピンキッシュピーチ(以上780円)などをそろえる。同じ味のカクテルを、アルコール入りとノンアルコールに作り分け、「スタンダードカクテル」(580円)や「オリジナルカクテル」(580円~)、「フローズンカクテル」(780円)をノンアルコールにすると100円引きになる。

 「その気になれば2000種でも作れる。カクテルには3~4種の材料を使っているので、作り方を再現するのが大変」なので、作れるのはスタッフの中でも天野さんだけ。「ここにしかない味を出すのは当たり前。見た目にもこだわって、きれいで楽しめるものを提供する」とも。

 フードメニューは、エビとアボカドのタルタルミルフィーユ、ローズマリーローストビーフの自家製マリネ(以上780円)、生ハムとルッコラのピッツァ(980円)、ワイルドBBQサラダ(880円)などをそろえる。「カクテルだけでなく、ダイニングとしてちゃんと料理も提供する」と天野さん。「ハーブを塩や調味料の代わりに使い、素材の味を引き出し個性ある味に仕上げた」と話す。

 「オープンしてからリピーターのお客さんが多い。ここは『バー・デビュー』としても入りやすい店のはず。ノンアルコールのカクテルを楽しんでほしい」とも。

 営業時間は17時~翌5時。

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