吉祥寺秋まつり-ハーモニカ横丁に初の子どもみこし

盛り上がりをみせた吉祥寺秋祭り

盛り上がりをみせた吉祥寺秋祭り

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 9月9日、10日の2日間、「第34回吉祥寺秋まつり」が開催された。

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 最終日の10日、武蔵野八幡宮、サンロード、ダイヤ街、井の頭通り、南町、大正通り、祥南、平和通り、五日市通りの各町会の9基の御輿が一堂に会し、15時を過ぎると駅前平和通りは熱気に包まれ周辺は見物客で埋め尽くされた。各町会では担ぎ手の半天を約200着ずつ配布し、総勢1,800人が参加したという。武蔵野市邑上守正市長、地元出身で衆議院議員の土屋正忠さん(前市長)と菅直人さん、都議会議員の松下玲子さんなども声援を送った。

 武蔵野八幡宮実行委員長を務めたサンロード商店街振興組合理事長の木村征司さんは「天候にも恵まれ、今年初めて八幡さまでも縁日を開催できた」と話している。 

 ハーモニカ横丁では、同日昼過ぎからダンボール製の子どもみこしも初登場。これまで道幅の狭いハーモニカ横丁ではみこしの巡行はなく、毎年の秋祭りから取り残された感があったことから横丁内の若手店主らによる「チームハモニカ」が企画したのが横丁サイズの手作りみこし。みこし本体は縦、横、高さとも60センチ。地元の子どもたちが集まり、金や銀の色紙で飾り付けた。チームハモニカメンバーの林宏美さんは、「子どもも商店主も大喜び。毎年続けたい」と話している。

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