武蔵野商工会館(武蔵野市吉祥寺本町1)で8月13日・14日、「吉祥寺チャリティーオークション」が行われる。主催はサンケイリビング新聞社と武蔵野市観光推進機構。
同機構は、吉祥寺の街が活気にあふれることを願って設立された。武蔵野の情報を市内外に発信し、街全体を盛り上げていくという。同オークションでは、「アートの街・吉祥寺」をキーワードに、吉祥寺にゆかりあるアーティスト32組のアーティスト全40点を出品し、会場で展示も行う。
参加アーティストは、楳図かずおさん、STUDIO4℃、カレルチャペック紅茶店の山田詩子さん、美内すずえさん、西原理恵子さん、江口寿史さん、原哲夫さん、水森亜土さん、爆笑問題など。入札は会場で用紙に記入し、投票により落札者を決める。
オークションで集まった収益金は、展示経費と入金手数料を除き全額を「アートの街・吉祥寺」に還元。「駅前に観光案内図が欲しい」「吉祥寺でのアートイベントを増やしたい」など、使い道は現在検討中だ。
同イベントの広報担当者は「今年は吉祥寺の街が大きく変化する。『吉祥寺に活気を』との思いから企画した。市の協力を得て開催するこのチャリティーは全国でも珍しい事業。みんなの力で、進化する街・吉祥寺を応援しよう」と呼びかける。
開催時間は両日とも10時~17時。