「東京高円寺阿波おどり」開催迫る-毎年120万人を動員

手ぬぐいをイメージした「ご当地キティ」の根付け。ストラップなどに利用できる。

手ぬぐいをイメージした「ご当地キティ」の根付け。ストラップなどに利用できる。

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 高円寺で8月23日・24日の2日間、「東京高円寺阿波おどり」が開催される。主催はNPO法人東京高円寺阿波おどり振興協会(杉並区高円寺南3)。

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 今年で52回目を迎える同祭は、1957年、高円寺パル商店街振興組合に発足した青年部が、商店街の活性化と同部発足の記念行事として始めたもの。4年後の1961年ごろには阿波踊りの発祥地、徳島との交流もはじまり、スタート当初は2千人ほどだった動員数も、9回目を迎える1966年には28万人もの観客を動員する高円寺の街を挙げての一大イベントとなった。平成(1989年)に入り祭りの規模はさらに拡大し、現在では毎年約120万人の観客を動員している。


 
 場所はJR高円寺駅を間にして南北に広がる3つの商店街のほか、駅前、神社や同駅の南側に伸びる高南通りなど8カ所の演舞場で、約188団体(連)が参加する。
前夜祭の「ふれおどり」も開催。時間は18時~20時で、純情商店街、パル商店街、ルック商店街のみで行われる。

 同協会は3年前より、阿波踊りグッズ「ご当地キティ」の根付けを製作している。定価は600円。高円寺共催4商店会のみで限定販売する。

 開催時間は18時~21時。問い合わせは東京高円寺阿波おどり振興協会(TEL 03-3312-2728)まで。

高円寺阿波おどり今年で50回目-記念でご当地キティも(吉祥寺経済新聞)NPO法人東京高円寺阿波おどり振興協会

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