三鷹市の魅力的な商品、市民に知られていないこだわりの品々を市内外に広めていくことを目的とした「TAKA-1(タカワン) みたかセレクトONE」プロジェクトの「みたかのおみやげ部門」認定商品に2品目が加わってから約2カ月が過ぎた。
同認定商品プロジェクトは2012年4月開始。TAKA-1 認定・サポート委員会事務局が認定商品の選定企画、運営を行っており、新規2品目を加えて現在認定商品は22品。認定商品には認証シールが貼付され、三鷹のブランドの目印となる。三鷹にゆかりのある太宰治とキウイフルーツを用いた認定商品が複数あることも特色の一つ。
「このプロジェクトは単に商品を認定して終わりではなく、認定後も認定された商品と認定者を事務局が継続してサポートしていくことを最大の特徴としていきたい」と話すのは、同事務局のメンバーで株式会社まちづくり三鷹の経営事業部、まちづくり支援グループマネジャーの吉田巳里子(えりこ)さん。
今回追加された2品目は「太宰人形焼」と三鷹産食材を使ったフランス菓子「カリソン」。認定後、10月に三鷹市内で実施されたイベント会場で、さっそく来場者から問い合わせがあったという。認定商品を販売する店舗間で横のつながりも生まれつつあり、店舗同士でアイデアを出し合い共同で独自にイベントを開いた例もあるという。
「事務局として商品を認定された店舗の思いを受け止め、末永く三鷹市内外の方々に喜ばれるお土産として、事務局と認定者で共に認定品を育てていきたい」と吉田さんと同じ営業事業部、総務グループの村田周平さん。
認定商品は三鷹市内の取扱店で販売する。