宝石になりえる鉱物を宝石原石と呼びます。
気の遠くなるような年月をかけて地球が育てた鉱物。
その鉱物は、カット、研磨という人間の英知が施され、美しい宝石が誕生します。
原石の持つ色の構図を見出し、それを最大に活かすカット、研磨。
まさに地球の宝と人の技術の絶妙なコラボレーション。
美しいルースを手に取ると、何千年という長い時間をかけて地殻変動などの大きな地球の変化にもかかわらず、美しい宝石になるため組成を続け重ねてきた奇跡に、地球のエネルギーを強く感じることになります。
宝石原石はおおよそ80%カット、研磨でそぎ落とされて美しい宝石ルースになります。
宝石になりえる鉱物は、宝石原石と呼ばれます。
それぞれの宝石原石は、おおよそ70%~80%がカット、研磨でそぎ落とされ、残りの20%~30%が美しい宝石ルースになります。
原石のどこをどう見極め、どの形に、どのサイズに、どのファセットを施すのかは、まさにカッターさんの鋭い感覚、技術、感性によります。
この2ピースのトルマリンルースは合計2.24キャラット。14.44キャラットの原石から出来上がりました。
例えばこの2ピースの美しいバラモチーフのルースは、14.44キャラットの原石から誕生。
美しい原石からでも、わずか15%の歩留まりでしかルースは誕生しません。
美しい原石は、芸術的才能、感覚、技術を持つカット職人によって、美しい宝石になります。
プロポーション、シンメトリー、研磨と組み合わせて、その原石の持つ色、透明度だけではなく、どんなファセットが、どのようなファセットの組み合わせが光との相互作用を起こし、美しいピースになるのか。
原石の見極め方は、芸術的才能を持つカット職人の、まさに肝なのだと感じます。
原石のどこを見極め、カット、研磨するのかは、芸術的才能を持つカット職人の、まさに肝。
今回の【原石の見極め方お勉強会】
鉱山主でもあり、芸術的美を追求するベアストーンのアダム社長、カッター笹田さんのお二人が、ご自身の原石を準備下さり、原石の 見極め方をレクチャーしてくださいます。
このような秘儀を伝授いただける稀有な機会。
ぜひ、ご予約ください。
鉱山主でもあり、芸術的美を追求するベアストーンのアダム社長、カッター笹田さん
ベアストーンのルースの魅力はこちらから
開催日時:2025年4月28日(月)10:30ー12:00
会場:ベーネ銀座サロン
お問い合わせ、ご予約はベーネ銀座サロンまで
03-5565-0750(サロン直通電話)
info@bene-bene.com(メールでのご連絡はこちらから)
どうぞお気軽にご連絡ください。
ベーネ銀座サロンオーナー 内藤千恵