こどもがつくるまち「TeensTownむさしの2022」が11月13日、コピス吉祥寺(武蔵野市吉祥寺本町1)A館屋上スペース「GREENING広場」で始まる。対面での開催は3回目。主催は「TeensTownむさしの実行委員会」。
こどもがつくるまち「TeensTownむさしの」 コピス吉祥寺で開催へ
「TeensTown」の住民(参加者)は、市役所で住民登録し、仕事を探して、疑似通貨(Teen)を稼ぎ、そのお金を使って現実社会の様々なお店や施設を模したブースで遊ぶことができる仕組み。子どものまちには、さまざまなブース(店)が出店する予定。ブースは実行委員が企画する。
同実行委員会は、武蔵野市で暮らす子どもたちに「まちとじぶんを考えるきっかけ」を届けるために活動する市民活動団体。武蔵野市出身の学生や社会人をはじめ、地域教育に興味があるメンバーで構成されている。
実行委員の鎌田めぐみさんは「高校生のときにオンラインイベントに参加したのがきっかけで、この団体に入った。現在実行委員約15人で活動している。今回が実行委員としての初めてのイベント」と話す。委員になって、「小中高生の新しいアイデアに出合えたときが楽しい。そして、それを本番でどう実現させるか小中高生と一緒に試行錯誤しているときにやりがいを感じる」と言う。同委員会は現在、クラウドファンディングで協力を呼びかけている。
開催時間は10時~17時。途中入退場可。対象は、武蔵野市(近隣)在住在学の小学1年生~6年生。参加費は500円。事前申込制だが、空きがある場合は当日参加も受け付ける。