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武蔵野市と富山県南砺市の友好都市イベント「結ぶ祭」 地元食材や文化を体験

富山県の南西部にある南砺市

富山県の南西部にある南砺市

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 武蔵野市の友好都市の一つ、富山県南砺(なんと)市の魅力を伝えるコラボレーションイベント「結ぶ祭 2022」が11月3日、吉祥寺周辺で始まる。主催は北陸新幹線開業を契機に、交流観光まちづくりの実現に向けて設立された「なんと!幸せのおすそ分けキャンペーン」実行委員会。

南砺市の風景

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 2015(平成27)年に始まった友好都市交流イベント。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり今年は2年ぶりに行う。コンセプトは「ヒトとヒトとの間を結び、互いに無いモノを補い合う関係をつくる」。

 「コマグラカフェ」「立ち焼肉屋 ハモ肉」「塚田水産」「パティスリーA.K Labo」「HOME PLANET」「麦わら帽子」など、ハモニカ横丁を含むさまざまなジャンルから約28店が参加する。期間中、各飲食店では南砺市の物産品を使ったオリジナルメニューを提供する。イベントをプロデュースする近藤丈二さんは「体を温めるイノシシを使った料理や、全国でも10カ所しか残っていないという貴重な種こうじ屋の酵素たっぷりのみそを使った料理のほか、農家が雪深い気候で育った土ならではの農法で作った野菜なども食べてもらえる」と話す。

 現地から農家やアーティストを招き文化体験の場も用意するほか、ウェブサイト上では現地の映像などを紹介する。ビジュアルアートは地元のアーティスト、Ruka KASHIWAGIさんが手がけ、テーマソングには吉祥寺を拠点に活動する米山ミサさんのソロユニット「浮(ぶい)」の楽曲「あまやどり」を採用した。

 11月13日まで。

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