心地よい豊かな暮らしを生む「グッドなアイデア」の共有を目指すイベント「Share for good!(シェア フォー グッド)」が現在、商業施設「コピス吉祥寺」(武蔵野市吉祥寺本町1)で開催されている。
現在、さまざまな催しを展開している。クイズラリーは、地球温暖化対策を考えるイベント「渋谷COP」を行った若者らが運営する団体「SWiTCH」が監修。館内を周りながらサステナブルに関するクイズに全て答えた人には、廃棄生地で作ったシッピングバッグを進呈する。
19日からA館3階のGRIINING広場で行う「ハル イヌ マルシェ」は、犬を連れて参加できる。犬同士のコミュニケーションスペース「ルーフトップドッグヤード」を設けるほか、犬と一緒に食事が楽しめるフードワゴンも用意する。21日まで。
25日からは、同1階「ペニーレーンギャラリー」で舞台照明家で佐藤江未さんの新作個展「TWISTED-ひねくれモノ-~光を当てると浮かび上がる影アート~」を開催する。入場料は500円。佐藤さんがアートに光を当てると浮かび上がる「影アート」を制作する。制作には、身の回りにある物や廃棄物などを使う。佐藤さんは「アルファベットのNとOをかたどったオブジェに光を当てると『YES』の文字が浮かび上がる。光を当てる前と後では違った印象のひねくれた言葉やものが浮かび上がる」と話す。
26日・27日には、サステナブルをテーマに、要らなくなった本の交換や、絵本修理のワークショップ、街のごみ展示などを行う「小さなヒュッゲ」を展開するほか、「GRIINING MARCHE(グリーニング マルシェ)」では、無農薬野菜やオーガニックコットンを使った雑貨などを販売する。
開催時間は10時~21時。佐藤さん個展の開場時間は11時~19時(25日は13時から)。今月31日まで。