複数のパン店が集合する「はじめてのきちまるパンマルシェ」が3月19日から、丸井吉祥寺店(武蔵野市吉祥寺南町1)1階店頭で開催される。
「パンがあるところには笑顔が集まる」の思いの下、地元や中央線沿線のパン店が期間限定で同店に出店し、パンを販売する。担当者は「作る人の思い、食べる人の思い、販売する人の思いと、当店に関わるすべての方々の思いを大切に、『おいしいパンを食べてみんなが笑顔になって欲しい』という思いを持って企画した」と話す。
19日のみ出店する「トーホーベーカリー」(三鷹市)は、間もなく創業70年を迎える老舗パン店。1日1,000個を販売する人気商品「GOLD塩バターロール」をはじめ、実店舗には毎日約100種類のパンが並ぶ。20日、21日には国立駅の近くに店舗を構える「ユニコーンベーカリー」が出店。家族で営むブリティッシュアメリカンスタイルベキングの焼き菓子店で、ドライフルーツやナッツ、スパイスをふんだんに使った、伝統的な焼き菓子などを手掛ける。
ほかに高田馬場で11年営業するバインミー専門店「バインミー☆サンドイッチ」や、料理人・中川透さん監修の元に焼き上げる食パンを扱う「純生食パン工房HARE/PAN(晴れパン)」、「石窯パン工房 アイグラン」、「穂乃パン」、「ANDE(アンデ)」、「高級食パン専門店岳乃や」(同店のみ1階期間限定ショップに15日から出店)が並ぶ。
期間中、パンマルシェ会場と「高級食パン専門店岳乃や」で合計1,300円以上(税込)購入した先着350人に、オリジナルトートバッグを進呈する。
担当者は「当日の天気が心配だが、感染対策を万全に行いながらみなさんをお迎えしたい。おいしいパンを探しに立ち寄ってもらえたら」と呼び掛ける。
開催時間は10時30分~18時。3月21日まで。