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吉祥寺で「トウキョウ ドキュメンタリー フォト」展 2会場、8人の写真家参加

「Brothel」 撮影:龍神孝介 撮影地:バングラデシュ(バングラデシュの娼婦)

「Brothel」 撮影:龍神孝介 撮影地:バングラデシュ(バングラデシュの娼婦)

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 ドキュメンタリー中心の写真展「TOKYO DOCUMENTARY PHOTO(トウキョウ ドキュメンタリー フォト)2020」が6月30日から、「キチジョウジギャラリー」(三鷹市井の頭3)と「GALLERY KAI」(武蔵野市吉祥寺南町1)で行われる。

 「ドキュメンタリーの写真をもっと皆さんに見てもらいたい」という思いから2017(平成29)年に初めて吉祥寺で展示を行い、今回で4回目を迎える。昨年の様子について同展事務局の冨永晋さんは「回を重ねてきたこともあり非常に好評で、多くの方に来場いただいた。『自分の知らない世界を見ることができいろいろと考えさせられた』『テレビ報道などで伝えられる情報とまた違った面が見られて面白かった』『声にならない声を見た。今の自分は幸せなのかもしれないなと思った』と言った声もいただいた」と振り返る。

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 展示作家は「キチジョウジギャラリー」が冨永さんのほか、藤元敬二さん、丸山耕さん、龍神孝介さん、「GALLERY KAI」は川畑嘉文さん、高木佑輔さん(「高」ははしごだか)、千賀健史さん、山下隆博さんの8人。龍神さんは「日経ナショナルジオグラフィック」写真賞グランプリを、丸山さんは同ピープル部門優秀賞を受賞している。冨永さんは「川畑さんは『IFJ日本賞2018』奨励賞に、高木さん、千賀さん、藤元さんも海外の『Photobook Dummy Award』を受賞するなど日本を代表する写真家たちが参加する。当展では、参加している写真家たちによるポートフォリオレビューも行う予定」と話す。

 「1回目からたくさんの写真家が参加する中、お客さまが見に来てくださるか不安もあったが、毎年多くの方に足を運んでいただいている。現在コロナ禍ではあるが、それぞれの作家がいろいろな場所に赴き撮影してきた写真を一度に見られる機会なので、ドキュメンタリーとは何か、社会とは何か、考えていける場になれれば」と期待を込める。

 開催時間は12時~19時(最終日は18時まで)。入場無料。7月5日まで。